直弥
永玖
俺らは泣き腫らした目で見つめ合い笑った。
永玖
永玖は、俺の耳元で囁いた。
永玖
直弥
直弥
玲
よく見ると、哲汰以外が全員ニヤけて見ている。
直弥
謙信
……一気に顔が熱くなるのが分かる
哲汰
哲汰は気づいてないみたい。
颯斗
颯斗
直弥
玲
――確かに、まだ少し怖い。
今日はたくのライブで両親も見に行ってるから、 家には誰も居ないし。
そう思うと、さっきの事が蘇り体が震え出す。
直弥
震えに気づいた哲汰が、ギュッと手を握りしめる。
哲汰
哲汰
その言葉に俺は小さく頷いた。
コメント
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ほんとにさいこうです