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次の日

(昨日は、何事もなく帰れて良かったな…)

朝、起きて携帯を見ると…

柚葉からの心配のLINEが来ていた

…ほんっと、柚葉心配しすぎ…(クスッ

(なんか、この感じ久しぶりだな)

(…ちょっとこそばゆい。笑)

よし、学校いこ

いつも通り、身支度を整えて家を出る

家を出るとつい、周りを きょろきょろと見てしまう…

(…誰も、いない…)

なに、警戒してんだろ…

あほらし

登校中…

柚葉

あ、夢ーっ

柚葉

おはよ!

柚葉、八戒くん、おはよ

八戒

はよー…

眠そうだね…笑

柚葉

そんなことより、夢!

柚葉

あれから、何も無かった!?

八戒

…そんなことって…

悲しそうな八戒くんを無視して 柚葉が問いかけてくる。

う、うん

大丈夫だったから、落ち着いて

ね?

柚葉

なら、いいけど…

三ツ谷

お前ら、朝から元気だな

八戒

タカちゃん、おはよっ

急に元気になる八戒くんに驚きつつ

みんなで学校へ向かう

学校に着く頃…

…?

なにかの気配を感じて振り返る

…が、誰もいない

三ツ谷

夢?

三ツ谷

どうしたんだ?

いや…なんでもない

授業中

(朝の視線…何だったんだろう…)

そんなことを考えていると…

後ろから紙が回ってくる

(…手紙?)

開いてみると、ドラケンからだった

ドラケン

お前、なにかあったか?

いや、なにも

ドラケン

…そうか

そんなやり取りをしていると…

横から声をかけられる

マイキー

…ケンちん、なんだって?

いや、大したことは…

マイキー

最近、ケンちん気にしてるみたいだからさ

マイキー

機会があれば、ちょっと話してあげてよ

(ドラケンが、私を…?)

(なんで?)

…わかった

なぜそこまで気にしてくれるのか…

(まぁ、いっか)

とりあえず、 好意は受けとっておくことにした。

続く…

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