一覧ページ

冬こは雨

第1話 - 第1話

2025年10月13日

#プロセカ夢小説

#冬こは

カエデ

こはね

えっ

ざー…

雨が降ってきた

こはね

(どうしよう…傘持ってないし)

こはね

(雨宿り…は…出来そうにないな…)

こはね

(このまま帰るしかない…)

こはね

たったった

冬弥

小豆沢？

こはね

え？青柳くん！？

冬弥

小豆沢傘を差していないがないのか？

こはね

うん…実は

冬弥

傘を差さなかったら風邪をひいてしまう

冬弥

俺の傘に入ってくれ

こはね

えっいや…申し訳ないよ…

冬弥

そのまま濡れて帰る小豆沢を放っては置けないだろう？

こはね

あ、…ありがとう

こはね

入れさせてもらおうかな…

冬弥

あぁ

冬弥

っ…

冬弥

(制服が透けている…)

冬弥

(違う方向を見る)

こはね

？

こはね

青柳くんどうしたの？

冬弥

小豆沢…すまないが俺の上着を着ててくれないか？

こはね

えぇ？どうして…濡れちゃうよ？

冬弥

いや、…構わないから

こはね

うん、わかった…？

こはね

かなり雨酷くなってきたね…

冬弥

そうだな

冬弥

小豆沢、足元に気をつけるんだぞ

こはね

うん！

ドンッ

こはね

あ、すみませ───

こはね

きゃっ！

冬弥

小豆沢！

こはね

バチャッ

こはね

(滑って転んだ)

冬弥

大丈夫か小豆沢

こはね

うん、大丈夫だよ

冬弥

小豆沢…スカートもかなり濡れてしまっているぞ

こはね

うん、でもこんな雨だし滑ってなくても濡れてたと思うから大丈夫だよ

冬弥

そうか

冬弥

小豆沢あそこで雨宿りをしよう

こはね

うん！そうだね

冬弥

よし、少しここで休もう

こはね

そうだね

こはね

ﾇｷﾞﾇｷﾞ

こはね

(冬弥の上着を脱ぐ)

冬弥

っ…

冬弥

(違う方向を向く)

こはね

ごめんね青柳くん

こはね

制服濡らしちゃって

冬弥

いや、構わない

冬弥

小豆沢そのまま着ていてほしい…

こはね

えっ？どうして

冬弥

…その、そのまま言うと制服が透けているんだ

こはね

えっ

こはね

(自分の体を見る)

こはね

///

こはね

ご、ごめんね！青柳くん

冬弥

いやいいんだが…

こはね

気を使って上着を貸してくれたんだね…

こはね

ちょっと拭いてから着るから少し向こう向いててもらってもいいかな…(汗)

冬弥

あぁ、わかった

数分後

こはね

青柳くん終わったから大丈夫だよ

冬弥

あぁ、わかった

こはね

青柳くんは拭かなくていいの？

冬弥

俺は大丈夫だ

こはね

でも、かなり濡れちゃってるよ

こはね

このタオル貸すから拭いたら？
風邪ひいちゃうよ…

冬弥

しかし、小豆沢のタオルを借りてしまうのは申し訳ない

こはね

ううん、全然気にしなくていいよ！

冬弥

そう…か、じゃあ言葉に甘えて

冬弥

このタオルは洗って返す

こはね

え？全然大丈夫だよ？

冬弥

小豆沢が大丈夫でも俺が嫌なんだ

冬弥

だからいいか？

こはね

うん、わかった

冬弥

ﾌｷﾌｷ

こはね

(わぁ…髪きれい…)

冬弥

ﾌﾟﾁﾌﾟﾁ

こはね

！？

冬弥

(制服の上のボタンを取る)

こはね

えっ…ちょっ青柳くん！？

冬弥

？

冬弥

どうした小豆沢

冬弥

顔を赤くして…

こはね

きゅ、急にそんなことされたら…

冬弥

いや、小豆沢はダメかもしれないが俺は別に気にしないから

冬弥

それに、海に行く時とかもこういう格好だろ？

こはね

それはそうでも…急にやられるのはちょっと///

冬弥

そうか？すまない…

こはね

もう大丈夫だよ…///

こはね

青柳くんこそ私に見られても大丈夫なの？

冬弥

俺は特に気にしないから大丈夫だ

こはね

わかった！(汗)

車が通る

冬弥

小豆沢すまない

こはね

え？

冬弥

ドンッ

冬弥

(壁ドン)

こはね

(壁ドンされてる)

ﾊﾞｼｬｰﾝ

(水がかかる)

冬弥

小豆沢すまない、濡れてないか？

こはね

ううん、大丈夫…///

こはね

(待って待って…近いよ…///)

こはね

青柳くん濡れたんじゃない？大丈夫？？

冬弥

あぁ、大丈夫だ

こはね

(青柳くんが身長高いのは知ってるけどこんなに高いなんて…)

こはね

？

こはね

青柳くんもう大丈夫だよ…？

冬弥

(ずっと壁ドンしてる)

冬弥

すまない

冬弥

ギュッ

冬弥

(こはねを抱きしめる)

こはね

えっ！？///

こはね

(パニック)

こはね

…！？っ！？

冬弥

その、小豆沢を抱きしめたくなって…

こはね

えっと…？

冬弥

小豆沢、好きだ

こはね

…っ！///

冬弥

小豆沢こはねさん付き合ってください

こはね

(初めて告白されたな…
でも青柳くんのこと私も好き…だったから)

こはね

(いいのかなぁ…？こんな私で)

こはね

(でもこんなチャンスもうないかもしれない)

こはね

わ、私でよければ…！

冬弥

…！

冬弥

ありがとう小豆沢ﾆｺｯ

こはね

ううん、こちらこそありがとう！

冬弥

雨も止んだみたいだな

冬弥

帰ろう

こはね

うん…///

冬弥

スっ

冬弥

(手を出す)

こはね

あっ…

こはね

ﾆｺｯ

こはね

ポン

こはね

(手を握る)

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

カエデ

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

冬こは雨

第1話 - 第1話

作者の他の作品すべて見る

#プロセカ夢小説の新着小説
一覧

関連するタグ

冬こは 雨

第1話 - 第1話

作者の他の作品すべて見る

#プロセカ夢小説の新着小説一覧

関連するタグ

冬こは雨

#プロセカ夢小説の新着小説
一覧