" 愛ゆえの暴力 "

彼女の〇〇は俺の足に縋り付くようにして

泣き喚く、あぁｯ♡可愛いｯ♡

その怯えた顔もすごくかわいいｯ♡

俺は〇〇を愛してるからこんなこと(暴力)をしてんだよ

コレも〇〇の為ｯ♡ 〇〇が他の男を見るから悪いんだよ

そう言って〇〇を殴れば

〇〇の綺麗な顔には痣が出来る

俺の"モノ"っていう証が出来る

俺は〇〇が1番だから

〇〇以外の女と連絡先なんて交換した事ないし、遊びに行ったこともない

俺だけの〇〇だし、〇〇だけの俺だから

前もその前も〇〇が他の男と遊びに行って

俺が怒って、その度に"もうしない"もうしないから許してって

その言葉信じれると思う？

ｶﾞｯ…〈〇〇の首を掴む〉

〇〇が大事だから、愛してるから

門限決めたり、男と会うの禁止したり

俺達、2人だけの"約束"を作ったのに

〇〇は全然その約束を守ってくれない

そう、これは〇〇が大好きだっていう

愛ゆえの暴力なんだ

静かな部屋に響く〇〇の苦しそうな息遣い

目にはうっすらと涙を浮かべている

あぁｯ!!まじかわいいｯ!!

ｸﾞｷﾞｷﾞｯ__〈首を更に強く締める〉

ゆっくり、ゆっくり、〇〇の首を絞めている力を緩めていく

〇〇は必死に首を縦に振る

〇〇の必死な姿かわいいｯ♡

俺は〇〇の首から手を離す

〇〇は床に崩れ落ちて

と、苦しそうに咳き込んだあと

今回だってギリギリのとこで理性を保ってた

でも次は分からない、怒りにまかせて何をするか分からない

もしかしたら〇〇を殺しちゃうかもしれない

ｷﾞｭｰ〈抱き締める〉

〇〇信じてるよ

今度こそ俺を裏切らないって