お兄ちゃんだから、、

俺は、

生まれた時からハズレだった

何もかも

だから

考えることも生きることも

やめた

そんな俺に5つの光がさしていた

でもその光は

俺がいると光は消える

理由はこれからわかるよ！

実は💜にぃ達や💛くんは

実の家族じゃない

血は繋がっていない

本当の両親は交通事故で亡くなった

まずは本当の両親から話していこうかな

その時は両親はお母さんの実家にいた

まぁ、里帰り出産だ

それで

俺が産まれた

そこまで順調だった

お母さんが俺を産んで実家に帰った時に事故は起こった

その日は

お母さんとお父さんが出かけた時だった

俺はまだ生まれたばかりだから

お母さんの両親と一緒にいた

今思えばあの時一緒に行っていればこんな生活を送っていなかった

両親が出かけて帰り道の途中で

信号無視の車が両親の車に突っ込んできた

即死だった

それで

両親がいなくなったからお母さんの実家で住むことになった

でも、

上手くいかなかった

おじいちゃんおばあちゃんは

もう、定年退職してどっちも体が弱くて

俺を育てるのは困難だった

そして、

俺は親戚に育ててもらえようとしたが

全員無理だってさ、

まぁ、しょうがないよね

どうせいらない子だもん

生まれてきたことが間違っているから

そして、俺は施設に入ることになった

そして施設に入ってすぐに💜にぃたちの両親にであった

そして、💜にぃ達の元へ俺は引き取られた

💜にぃ達とは最初に会った時から

すぐに打ち解けた

そして

俺が養子となってから数日後だった

その時は

俺とお母さんと一緒に公園で遊びに行った時だった

俺は横断歩道の信号機をちゃんと見てから渡ろうとした

その時だった

信号無視の車が突っ込んできたのだ

俺をかばおうとしてお母さんは守ってくれた

俺は守られたけどお母さんは、

帰らぬ人となった

そして、

お母さんの葬儀が片付いた数日後だった

お父さんが出ていった

理由はお母さんが死んだショックで俺を見たくなかったという理由で

最初はお兄ちゃん達も慰めてくれた

でもそれが次第にお兄ちゃん達の怒りになっていた

次第にお兄ちゃん達は俺に嫌がらせをしてきたのだ

でも、しょうがないと思った

だってあの時ちゃんと安全確認をしていれば防げたはずだったから

俺が悪い

それで俺はお兄ちゃん達の嫌がらせと過労で心臓病を発症した

最初からもう手遅れだったみたいで

薬で進行を抑えるしか無かった

もう、治ることはない

もっとみんなと居たかった

余命はあと１ヶ月らしいけど

もう、長くは生きられない

それでも生きていくしかない

もうすぐで両親のところに行けるから、

もう、誰にも悲しませずに静かに

俺がまるでそもそも存在しなかった人に

ごめんね

最後までこんな俺で

親孝行とか出来なくてごめんなさい

来世ではちゃんとします

終わり