閻魔の私

これからはこんな感じですぐに始めることが多いと思うけどよろしくね🙏 By主

それからはあっという間だった

とても幸せだった

でも 事件が起こった

そう 織田作が死んだことだった

嬉しかった 織田作と…こうして話が出来て

私はその言葉を聞いてホっとしていた

でもしなかったら良かったと今でも後悔している だって…

今こうして織田作が 【死んだのだから】

その後の記憶は曖昧で、部屋までどう帰ったのか覚えていない

玄関の前です

扉を開けたらいつも織田作がいた でも… もう…

織田作はいない

そう考えたら扉を開けられなかった

聞こえなかった織田作の【お帰り】が

私は自覚してしまったもう、織田作がいないということを

咲良へ すまない、俺は先に行ってしまう…前日の夜に居なくならないと言ったがあれは嘘になってしまうな… …太宰には人を救う側になれと言ったからきっとポートマフィアからは居なくなるだろう 咲良は俺に借りを返すために入ったと言っていたな…ただ俺はお前が初めて笑ってくれたその時にもう、十分なのにと思ったんだぞ？ お前は…いや咲良は好きに生きてくれ…ポートマフィアを抜けてもいい、そのまま居てもいいだから幸せになってくれ… …この手紙を書いている時はとても

月が綺麗だったんだ

咲良なら意味を知っているかもな 今までありがとうこれからも頑張れよ織田作之助より

私はずっと泣いていた とても悲しかった 苦しかった それからも私はこのポートマフィアに居続けた その方がなんだか気が楽だったし、私に明るい世界は似合わないと思ったからだ

太宰さんが居なくなるのは悲しかったけどそれでもまた必ず会えるだろうと信じていた

其れから何日か経った

人を殺すのが楽しいって思ってしまってるんだもん

わたし的には大丈夫だった だってもう