久我虎徹
(俺の名前は久我虎徹)

久我虎徹
(今の状況に動揺を隠せない武闘派の極道だ)

久我虎徹
(どんな状況か?)

久我虎徹
(それは)

仙石薫
えっと・・はじめまして?

仙石薫
仙石薫です

イガ親父
えーお前ら心して聞け

イガ親父
仙石が記憶喪失になった

組員全員 ええええええええええええええええ!!!!??
久我虎徹
(仙石の兄貴が記憶喪失になったことだ!)

久我虎徹
親父マジですか!?

久我虎徹
てかなんでそうなったんですか!?

イガ親父
帰り道大量の半グレに遭遇して戦った際

イガ親父
全員倒したが後頭部にかなりの傷を負って意識を失い

イガ親父
同時に帰ろうとしていた高砂が意識のない仙石を見つけて

イガ親父
闇医者に担ぎ込んだところ記憶喪失となったわけだ

久我虎徹
嘘だろ・・

伝説の男 佐古大和
あの、五十嵐の親父

伝説の男 佐古大和
一条の兄貴と守若の兄貴は

イガ親父
一条と守若なら

イガ親父
「神よ!」と大発狂しながら鼻血だしてぶっ倒れた

久我虎徹
一条の兄貴ぃぃぃぃぃぃぃ!!!

伝説の男 佐古大和
守若の兄貴ぃぃぃぃぃぃぃ!!!

仙石薫
えぇ!?あの・・あそこの二人はどうしたんですか!?

高砂明夫
大丈夫よ薫ちゃんあそこの二人はただ興奮のあまり倒れただけ

高砂明夫
心配する必要はないわ

仙石薫
でも、倒れていたら心配しますよ・・

仙石薫
あの・・

一条康明
・・・・・・・・(目を覚ます)

仙石薫
あ!大丈夫ですか?

一条康明
・・・・・・・・(視界が良くなる)

一条康明
あぁ・・神よ・・)ガク

仙石薫
ええええええええ!!!なんでまた気絶するんですか!?

仙石以外の一同
(お前/兄貴が原因だよ!/ですよ!)

守若冬史郎
・・・・・・・・ん〜?

仙石薫
あ!あの!大丈夫ですか?

守若冬史郎
・・・・・・・・

守若冬史郎
なんだぁ伝説の男佐古と天使の兄貴ですかぁ・・)ガク

仙石薫
ええええええええええ!!!なんで!?なんでこっちも!?

仙石以外の一同
(だからお前/兄貴が原因だよ!/ですよ!)

伝説の男 佐古大和
(てかなんで俺も入れたんだ!?)

イガ親父
まっまぁとりあえず・・

イガ親父
記憶が戻るまで他の組員と仲良くやってくれ

イガ親父
お前も同じ京極組の組員だからな

仙石薫
え!あっ・・はい!

仙石薫
あの、その前にあそこの二人は

イガ親父
ほっとけ

仙石薫
えぇ・・

久我虎徹
(なんかヤバいことになっていきそうだ・・)

久我虎徹
(これから・・大丈夫か?)

伝説の男 佐古大和
(ん?まてよ?)

伝説の男 佐古大和
(今仙石の兄貴が記憶喪失ってことは・・)

伝説の男 佐古大和
(合コンに誘えるんじゃないか!?)

伝説の男 佐古大和
(クフフ・・あの美顔なら合コンで絶対にいける!)

伝説の男 佐古大和
(さて、さっそく誘ってみy)

一条康明
おい佐古。今何かよからぬことを考えたな?

伝説の男 佐古大和
え?一条の兄貴?いつの間に起きて

守若冬史郎
佐古ぉ今何を考えたぁ?

伝説の男 佐古大和
もっ守若の兄貴も!?

伝説の男 佐古大和
いっいや〜何も考えていませんよ?ただ仙石の兄貴の記憶が早く戻るのを願っただけ

守若冬史郎
なぁ佐古ぉ

一条康明
まさかとは思うが

一条/守若
仙石/仙石の兄貴を合コンに連れてくとか考えたわけじゃないよな?
伝説の男 佐古大和
え!?いやぁ・・えっとぉ・・それは・・)汗びっしゃり

一条康明
佐古〜?(圧全開)

守若冬史郎
どうしたぁ?伝説の男佐古ぉ?(圧全開)

伝説の男 佐古大和
・・・・・・・・・

伝説の男 佐古大和
すみません。考えました。

一条康明
ほぉ〜(圧極限)

守若冬史郎
そうかぁ(圧極限)

伝説の男 佐古大和
(あぁ・・俺の人生・・オワタ(^○^))

伝説の男 佐古大和
はい!?

伝説の男 佐古大和
・・・・・・・・はい(オワタ)

仙石薫
(ん?あの三人どうしたんだろ?)

仙石薫
(まぁ嬉しそうだし、いっか)

その後、仙石の聞こえない場所で一人の男の悲鳴が響き渡った