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rdr
ハックはまだ床に座りながら
rdr視点 バタンッ 教室のドアがしまって 静けさが残る。
ハック
とか呟いてるけど もう耳に入らへん。
rdr
やってしまった
俺は額に手を当て 小さくため息をつく、
rdr
ふと、反省する。 けど直ぐに喉の奥から 別の気持ちがせり上がってくる、
rdr
こんな思考はもう放棄したい 悩むことなくさっきは "言い過ぎた"とでも いえばいい話だ。
なのに、
rdr
...喉の奥から詰まってでない この言葉。 自分の器の小ささに反吐が出る。
俺は、ただ"ごめん"って 言えばよかっただけ、 それだけで、もしかしたら アイツは___
rdr
急に胸の奥が熱くなる。
rdr
まるで俺が
裏切ったみたいな。
何正義面して、人の心の中 土足で踏み荒らしてきとんねん。
俺は思わず机を
ドンッ
と叩いてしまった
ハック
その音にビクッとしたのは まだ床に座っている ハック だった。
ハック
rdr
ピシャリと返す声につい棘が混じる。 でも黙っててくれるほど 空気を読めるやつじゃない。
ハック
ハック
ハック
rdr
気づけば声が裏返るほど 怒鳴っていた。
ハック目を丸くしていた
ハック
その顔を見た瞬間、 少しだけ罪悪感が喉を焦がした。 でも止まらなかった
なんで俺がこんなに責められな あかんのや。 何もしてへんやん、たまたまの "事故"なんに.....ッ。
だけど、
__何も言い返せなかったのも 事実。
あいつが、
ショッピくんが"誰ですか" って聞いた時 あんな風に睨まれたとき、 ほんの一瞬でも心のどこかで
悪いことをしてしまった
と、思った自分がいた。
rdr
唇を噛んだ
それでも俺は"間違ってない" って思いたかっただけやのにッ。
スッ
俺の視界の中で何かが 動いた様な気がした ふいにその視線の先を見ると
ハック
ハックがモジモジしながら 立ち上がる。
ハック
ハック
そう言って小走りでハックは 教室を出ていった、 ようやく訪れた静寂。
rdr
あぁ、そっか。
俺は視線をハックにやった時、 一瞬しか見えなかったが ハックの目の中が 薄い水の膜で揺らいでた
その出来事の罪悪感に、 俺はただ椅子に腰を掛けたまま 教室の静けさに、 ひとり身を沈めていた。
rdr
しばらくは動けなかった。 時間の流れさえ、もうどうでもよかった
___そして。
ふいに視点が暗転する。
パチッ
rdr
まぶたが重たい。 身体も、鉛のように重たい。
起きようと寝返りを打とうとした 瞬間 全身にだるさが波のように 押し寄せた。
rdr
気づけば、いつのまにか自分の 部屋のベッドの上だった。 でも、帰宅した記憶も、 着替えた記憶もない
床には投げ出された鞄、 中途半端に脱がれた制服、 ネクタイだけ、首にまだかかったまま。
rdr
天井をぼんやり見上げる。 けど、頭も心も霧がかかったみたいにぼんやりして、現実感がない。
rdr
ほんの数秒、 そんな甘い幻想に浸かろうとした その時___
母
母
この世界の母の声が 階下から飛んできた
rdr
苛立ちも、疲労も、全部ぐちゃぐちゃに混ざって声に出た。
この人が「母」だということに、 未だ実感が湧かない。 あまりに現実離れしたこの日々の中で、 朝の声かけさえ、 赤の他人がなぜ俺を起こしに来るのか、 という不気味な感覚さえあった。
(あぁ……ここは"俺の世界"やない) 思考がどんどん濁っていく。
転生して、この身体を手に入れて、 この生活を無理やりにでも 受け入れなくちゃ行けない。
ふと、鏡を覗くと
rdr
目の下にしっかり刻まれたクマは、 "寝不足"以上に、"心の疲弊"そのものだった。
そこに映る俺の顔は── 紛れもなく、"悪役の顔"だった。
少し眉を寄せただけで睨んでるように 見えるこの顔も、 不機嫌そうにゆがむ口元も、 全部、「このキャラ」が 持っていたもの。
.........まぁ...天の字が書いてある 紙で隠せばどうってことは無い
rdr
ため息すら、もう癖になっていた
書き方めっちゃ変わって 申し訳ないですっ!!笑
前のふうに戻して欲しいなどの ご要望があれば 最善を尽くし頑張ります!!🫡