私は異世界の王女「〇〇」 人間界にある神社の女神様をしている。日常的に言うと、午前中は神社の女神様をしていて、午後は異世界の王女をしている。
そんな私がいる神社に最近、青い髪の男の子がよくやって来る。その子は毎日のように神社に訪れて、助けを求めながらお参りをしていた。
鬱先生【大先生】
〇〇姫【夢主王女】
青い髪の男の子は「鬱」と 呼ぶらしい。あの子の事が気に なった為、試しに様子を 見に行った。
様子を見に行ったら、 どうやらこの子は親に虐待されて いたようだった…。しかも虐待 だけでは無く、ネグレクトも 受けていたようだった…。
それでもこの子は耐えながら、 なんとか過ごして来た…。私は 虐げられていたあの子を見たら、 だんだん心が痛くなった…。私は 虐待していた親が憎くなった…。
〇〇姫【夢主王女】
本当は女神様である私が手を出してはいけないけど、可哀想になって来た為、保護する事にした…。
様子を見に行ってから翌日、 あの子は今日も虐げられて、 私の神社に来た…。
鬱先生【大先生】
〇〇姫【夢主王女】
私は泣きながらしゃがみ込んだこの子の目を塞いで、私がいる異世界にこの子を連れて行った。
とりあえず、異世界にある 私の城に連れて行った。
〇〇姫【夢主王女】
異世界に連れて来られた男の子は私を見て、驚いた表情を見せた。驚いても、男の子は叫んだり逃げたりもせず、ただただ私を見つめていた。
〇〇姫【夢主王女】
鬱先生【大先生】
〇〇姫【夢主王女】
私は男の子を抱き締めて、よしよししてあげた…。
〇〇姫【夢主王女】
〇〇姫【夢主王女】
鬱先生【大先生】
〇〇姫【夢主王女】
男の子はよっぽど安心したのか、泣きながら、私に抱きついて来た。
〇〇姫【夢主王女】
私は男の子を抱き上げて、 抱き抱えたまま、食堂に連れて 行ってあげた。
〇〇姫【夢主王女】
みちる
〇〇姫【夢主王女】
私は侍女である「みちる」を 呼んで、城の者達にご飯を用意するように指示させようとしたが、 みちるが男の子を見て驚いた為、色々事情を説明した。
〇〇姫【夢主王女】
みちる
〇〇姫【夢主王女】
みちる
それから十数分後…。 スープが運ばれて来た。子供が満腹になる程度の量となっていた。
〇〇姫【夢主王女】
鬱先生【大先生】
〇〇姫【夢主王女】
男の子はスープを飲み始めた。ゆっくりと冷ましながら、ちょっとずつ飲んだ。食べ終わった後、男の子が私に話しかけて来た。
鬱先生【大先生】
〇〇姫【夢主王女】
鬱先生【大先生】
〇〇姫【夢主王女】
みちる
鬱先生【大先生】
鬱がご飯を食べ終わった後、 私は鬱をお風呂に入れてあげた。 ボロボロになっていた身体を 洗ってあげたり、汚れていた 髪の毛も洗ってあげたり、 傷に効く薬湯に入れてあげた。
お風呂に入れて、綺麗綺麗にして あげた後、鬱の身体に出来ていた傷を治してあげた。殴られた事で出来た傷と痣に薬を塗ってあげた。 そして、寝る時間になった。
鬱先生【大先生】
〇〇姫【夢主王女】
鬱先生【大先生】
〇〇姫【夢主王女】
私は鬱を抱き抱えて、 そのままベッドで一緒に眠るの だった。こうして、女神様である 私と人間の男の子である鬱の 生活が始まったのだった。
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