テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ぬし
ぬし
元貴
滉斗
涼架
部屋は静かだった
静かすぎて逆に息が詰まりそうだった
元貴は床に座り、膝を抱えたまま動けずにいた
元貴
喉から出た声は、驚くほど弱かった
通知、連絡、期待
それらのすべてが、胸の奥を締め付ける
元貴
元貴
手が震えて、画面を閉じる
ゆっくり顔を上げると、視界に入ったのは棚に並ぶトロフィーだった
光を反射して、やけに綺麗に見える
元貴
誰に言うでもなく、元貴は呟いた
元貴
元貴
胸の奥がじわじわと痛くなる
「期待されてる」
「裏切れない」
「止まったら終わる」
頭の中で何度も同じ言葉が繰り返される
元貴
ぽつりと落ちた言葉
元貴
元貴
視界がにじみ始める
元貴
元貴は慌てて目をこするが、涙は止まらない
元貴
元貴
声が震える
その拍子に立ち上がろうとして、腕が棚にあたった
ガシャンーー。
トロフィーが床に落ちる
その音が、心の何かを完全に壊した
元貴
元貴は崩れ落ちるように膝をついた
元貴
元貴
涙が次々とこぼれ落ちる
元貴
元貴
声は次第に荒くなり、呼吸も乱れる
元貴
元貴
ドアの向こうで、足音がした
涼架
滉斗
若井がドアを開け、続いてりょうちゃんが駆け込んでくる
涼架
滉斗
元貴
元貴は叫び、涙で濡れたまま睨んだ
元貴
元貴
りょうちゃんが足を止める
涼架
元貴
元貴の声は、完全に泣いていた
元貴
元貴
若井が苦しそうに眉を寄せる
滉斗
元貴
元貴
涙が床に落ちる
元貴
りょうちゃんは静かに口を開いた
涼架
涼架
元貴は首を振る
元貴
元貴
りょうちゃんの声は、はっきりしていた
涼架
涼架
涼架
その言葉に、元貴の目が大きく揺れる
元貴
滉斗
若井も言った
滉斗
滉斗
元貴の口が震えた
元貴
ぽろぽろと、涙が止まらなくなる
元貴
元貴
力が抜け、元貴はその場に倒れ込んだ
涼架
滉斗
二人が支える
涼架
滉斗
若井は、元貴の濡れた頬を見て唇を掴んだ
滉斗
涼架
りょうちゃんも、声を震わせる
二人で元貴をベッドに寝かせる
眠った元貴の目元には、涙の跡が残っていた
涼架
りょうちゃんが小さく言う
滉斗
滉斗
部屋の灯りが消え、静けさが戻る
でも、それは
一人きりの静けさじゃなかった
ぬし
元貴
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
コメント
2件
了解です!!挑戦してみます!!!リクエストありがとございます🙏
普通に泣けそう リクエストでもっちゃんが世間からのストレスによってうつになってリスカするのがみたいです😅できたらお願いしますm(_ _)m