ななか
ななか
ななか
ななか
ななか
ななか
ななか
ななか
ななか
クラスメイト
ハルト(幼少期)
俺は生まれつき特殊能力を 4個も持っていた
特に使い所はなかったけど
クラスでは「凄い奴」として 受け入れられてきた
それから俺はこの能力の使い道を 探して
ほとんどなんでも事件や問題は解決してきた
でも「あり過ぎる力」というのは
味方よりも敵をつくる
虐めっ子(アツシ)
ハルト(幼少期)
虐めっ子(アツシ)
虐めっ子(アツシ)
ハルト(幼少期)
ハルト(幼少期)
ハルト(幼少期)
ハルト(幼少期)
ハルト(幼少期)
虐めっ子(アツシ)
虐めっ子(アツシ)
そう言われて殴られる毎日
能力を使えれば逃げることも 戦うこともできたけど
精神が落ち着いた状態じゃないと力が 暴走して……
ハルト(幼少期)
医者
医者
ハルト(幼少期)
クラスメイト
ハルト(幼少期)
やってしまった
俺がアツシを傷つけた
アツシの言う事にも一理あると 俺は思っていた
だから我慢してきたんだ
でも、でも………
やっぱ、痛くて、怖くて…
そんな状態で能力を使ったら、 制御できなくなって…
そのまま、アツシを…………
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
ハルト(幼少期)
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
ハルト(幼少期)
ハルトの母
ハルト(幼少期)
ハルトの母
ハルト(幼少期)
ハルトの母
俺の母は、父を数年前に亡くして 女手一つで俺を育ててくれていた
だから、1日中仕事で母との思い出が 全然つくれなかった
でも、俺の為にここまで働いてくれている
そんな優しい母が、ガラリと変わって 話も聞かずに殴ってくる
ハルトの母
ハルトの母
ハルトの母
もうそこからは、何を言われたか 覚えていない
そのまま俺は耐えきれなくなって
何も持たずに家を出た
ハルト(幼少期)
ハルト(幼少期)
ハルト(幼少期)
ハルト(幼少期)
ハルト(幼少期)
ハルト(幼少期)
ハルト(幼少期)
ふと、誰かに腕を掴まれた
ハルト(幼少期)
子供
子供
ハルト(幼少期)
見ると、その子は俺よりもずっと年下の 女の子だった
ハルト(幼少期)
これを、俺の人生最後のちょっとした 優しさにする予定だった
でも、それは大きな思い違いだ
子供
ハルト(幼少期)
バレていた
こんな小さい子供に
ハルト(幼少期)
子供
ハルト(幼少期)
子供
ハルト(幼少期)
子供
ハルト(幼少期)
子供
ハルト(幼少期)
子供
ハルト(幼少期)
子供
子供
ハルト(幼少期)
子供
子供
子供
子供
子供
子供
子供
俺の方を見てハッキリと言う君
子供
子供
ハルト(幼少期)
子供
子供
子供
そうして2人でそのまま泣いた
あの時の、あの言葉だけで
俺は救われたんだ
ハルト
ハルト
ハルト
きっか
ゆうや
ハルト
ハルト
ハルト
ハルト
ハルト
きっか
ハルト
きっか
ハルト
ハルト
ハルト
ハルト
ふみか
きっか
きっか
ハルト
ゆうや
みゆこ
またあの時のように2人で一緒に泣いた
すごく懐かしい
先生
ふみか
先生
先生
みゆこ
ゆうや
ふみか
ななか
ななか
ななか
ななか
ななか
ななか
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