ゲーム実況者でジェイソン1

ある日、kyが俺等SIORで実況を撮りたいと言った。

kyは30分を数えるつもりでいるみたい。馬鹿だなぁ。

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皆1人ずつ返事をした後、何故か白い光に包まれる。

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目を覚ますと、見覚えのある部屋にいた。

そう、ここは俺達がやろうとしていた13日の金曜日のジェイソンの部屋だったのだ。

俺は服を見る。まぁ、予想していた通り、青い服にジェイソン特有の仮面をつけている。でも、体や中身は俺みたいだ。

皆は？

俺がこっちに来てるなら、あの時、一緒に居たSIOR全員来てるはず。

…ちょっと待て。

俺がジェイソンって事は、あいつらを…

あー考えるのはやめだ！やめ！

先に合流しなきゃ…

まずは北に向かってみようか。

俺は少しジェイソンを試す。

その場にあった斧で思いっきり刺す。

一瞬の痛みと一瞬の気絶。

まさにゲームだ。

すると、傷が治っていく。

今度はshift等が使えるかも試してみる。

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試して見た結果、全て出来た。単に目で操作するだけだ。ただ、一つだけ思った。何故俺はこんなにも冷静なんだろうと。

…そんな事は一旦置いといて、急いで北に向かった。すると、3つの人影が見えた。

ーkysideー

辺りを見渡すと、見覚えのある場所だった。

コイツらすげぇな…

kskが指差した方向には、ジェイソンが居た。

ジェイソンが歩いて来たから、急いで3人で逃げた。

fjを見つけたい。皆で、脱出して、またいつもの日常で…ん？待てよ？

ーfjsideー

うん。逃げられた。知ってたよ。うん。

ずっと一緒にやって来たのに。

少し落ち込んでいると、足音が聞こえる。

どうせ信じて貰えない。話してどうする。

でも、心配してくれてる…

急に肩を叩かれる。

緊張の糸が切れたのか、俺は泣いてしまう。

バン！

斧を振りかざした途端、後ろから銃声が聞こえる。

前に倒れる。

逃げようとしてる。まぁ、もう治ったんだけど。

そう。ジェイソンはジェイソンと8人で出来ているはずだ。

おかしい。後2人居ない。

まぁ…

まーいいや。皆嫌がってるけど、こうするしかないんだ。

グシャッ…

抑えてた涙がまた溢れ出す。

仕方ない事なんだ。

kyを刺す。

あ…

後、2人だけ。