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ﾄｺ ﾄｺ ﾄｺ ﾄｺ
ﾄｺ ﾄｺ ﾄｯﾄｯﾄｯﾄｯ
親
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不在着信
凛華
あぁ
凛華
もぅ終わらせてしまいたい
凛華
早く会いたいな
凛華
凛華
㌧㌧
凛華(妹)
お兄〜
凛華(妹)
入るよ〜
凛華
あっ
凛華(妹)
あっ、あー！！
凛華(妹)
お母さんお兄がっ
凛華
バカお前言うなっ！
凛華(妹)
んっ
凛華(妹)
ﾓｺﾞﾓｺﾞ
親
何ー？またケンカー？
凛華
ちっ違ぇよ
親
はぁ〜
親
まったくもぅいつになったら2人とも大人になってくれるの？
凛華(妹)
だってお兄がー！
親
はいはい
親
分かったから
親
お母さんは見たい番組があるから、静かにしてて。
ﾊﾞﾀﾝｯ
凛華
ふ〜
凛華
危ねー！
凛華
バレるとこだったよw
凛華(妹)
ちょっとー！
凛華(妹)
受験勉強中にスマホいじって何度もスマホ取られてたじゃない！
凛華(妹)
まだ反省してなかったの！？
凛華
悪ぃ悪ぃw
凛華(妹)
悪ぃ悪ぃじゃないわよ！
凛華(妹)
お兄のせいで私まで心配されたらどうするの？
凛華(妹)
しっかりしてよね！
こうやって、毎日幸せな日々が続くと思っていた。
だけど、幸せは崩れ落ちた。
凛華(妹)
辺り一面白い壁
凛華(妹)
辺り一面...
凛華(妹)
じゃないか
凛華(妹)
上だけ向ける
凛華(妹)
私どうかしちゃったの？
凛華(妹)
ねぇ。誰か返事してよ
凛華(妹)
ねぇ！
凛華(妹)
ねぇ！
凛華
うわぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！
凛華
凛華っ
凛華
凛華ぁっ
親
凛華……
母は立ち尽くしたまま真顔で独り言を言っていた。
親
私…私が守らなきゃ
そう言って俺の方へ近ずいてくる。
親
ねぇ〇〇。
凛華
なんだよ… ｸﾞｽｯ
凛華
母さん
親
あなた…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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