コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
美波のお父さん
翔(かける)
美波のお母さん
美波のお父さん
美波の弟(まさや)
美波の弟(まさや)
美波の弟(まさや)
美波のお母さん
お母さんと雅也は、嬉しそうにビニール袋を除いている。
翔(かける)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
翔(かける)
翔(かける)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
翔(かける)
翔(かける)
彼はそういうと、優しく笑った。
美波(みなみ)
ドキッ
また、心臓の音がうるさくなる。
ふと気がついたが、翔くんと初めて会った時よりも目つきが優しくなった気がする。
翔(かける)
翔(かける)
そういうと、翔くんは私のほっぺたを撫でる。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
ますます、自分の顔が熱くなる。
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
翔(かける)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
私は、翔くんの腕を引っ張った。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
翔(かける)
翔(かける)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
上目遣いをする翔くん。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
翔(かける)
ふわあぁっと、翔くんは大きなあくびをした。
時計の針は、0時を指している。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
翔(かける)
美波(みなみ)
翔(かける)
おやすみを言い合った後、私は電気を消した。
「おやすみ」を言い合ってから、30分が過ぎた。
チクッタクッとなる、時計の音だけの時間が続いている。
私は目を瞑ったまま、うるさい心臓の音が鳴り止むまでただ待っていた。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
私はそっと、ため息をついた。
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
美波(みなみ)
翔(かける)
そういうと、翔くんは起き上がり、布団から出た。
そして、こちらに向かってくる。
翔くんの足音が、私のベットの横で止まった。
そして、私が寝ているベットに腰をかける。
翔(かける)
翔(かける)
美波(みなみ)
翔(かける)
私は、翔くんの言われた通りに翔くんを見る。
美波(みなみ)
翔くんは、私の顔を黙って見つめている。
美波(みなみ)
すると、翔くんは私のおでこを優しく触った。
美波(みなみ)
翔くんの大きな手が、私のおでこを覆っている。
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
私は、益々顔が熱くなる。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
私は咄嗟に起き上がった。
美波(みなみ)
かけるくんと、数センチの距離になる。
誰かに押されたら、キスしてしまいそうな距離だ。
翔(かける)
翔(かける)
翔くんは、私の顔を覗き込む。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
翔(かける)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
鼓動が、激しくなる。
美波(みなみ)
翔くんの顔が見れない。
翔くんは、私のこと
どう思っているんだろうか。
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
美波(みなみ)
翔(かける)
すると、翔くんは私の左手を握り、翔くんの左胸に手を当てた。
翔(かける)
翔(かける)
ドキッ
ドキッ
ドキッ
このドキドキは、私なのか翔くんなのかは分からない。
鼓動が速くなるのを感じる。
私、どうしようもなく翔くんが好きだ。
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
美波(みなみ)
私の首元に、翔くんの大きくて優しい手がそっと触れる。
翔(かける)
チュッ
あったかい。
時間が止まったような気がした。
私はゆっくり目を開ける。
2人の鼓動の音だけが、この部屋を包み込んでいた。
あの日から1ヶ月が経過した。
私達は今、付き合っている。
翔くんはバスケをやめた代わりに、バスケを教えるバイトを見つけた。
今はそこで働いている。
そして、また0から1人暮らし用のお金を、一生懸命貯めている。
今日は、翔くんとの初デートの日だ。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
翔(かける)
翔(かける)
美波(みなみ)
翔(かける)
翔(かける)
翔(かける)
美波(みなみ)
美波(みなみ)
全身から、力が抜ける。
美波(みなみ)
美波(みなみ)
なんだか、歯がゆい気持ちになる。
翔(かける)
翔くんはそういうと、私の右手を、優しく握った。
ギュッ
翔くんの左手は、とても温かい。
翔(かける)
美波(みなみ)
私は今、
とても幸せだ。
ーENDー