真実の亡骸（小ネタ版）

性的虐待表現あり

本当の愛が知りたかった

母はいつも私を殴り

父はいつも私に 気持ち悪いことをしてきた

日を重ねる度、私の体と心には 隠しきれないほどの傷ができていた

そして私の初めては6歳の頃に無くなった

痛くて気持ち悪くて悲しくて

吐きたくて吐きたくて

でも、吐けなくて

こんなこと、母にバレたら きっと私死ぬんじゃないかって

殺されるんじゃないかって

怖くて、気持ち悪くて、でも吐けない

私の体の中には 濁り濁った感情が渦巻いていた

もう無理だ、もう嫌だ

限界を迎えた私は 隠れて家を飛び出した

あんな苦しい所に居るくらいなら いっそ外に出て餓死した方が マシだと思ったから