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ドラケン
ドラケンの怒号が神社に響き渡る中、 マイキーは「聞こえなーい」とばかりに 軽やかな足取りで石段を駆け下りていく。
その後ろを、甚平を押し付けられたタケミチが必死に追いかけていた。
武道
武道
息を切らして鳥居をくぐると、 そこにはすでにバブに跨がり、 エンジンを吹かしているマイキーの姿。
さっきまでの総長としての威圧感はすっかり消え失せ、子供のような満面の笑みが浮かんでいる。
マイキー
マイキー
ポンポンと、 自分の後ろのシートを叩くマイキー。
周囲では、各隊長もぞろぞろと降りてきており、本気の抗争に向けて次々とバイクのエンジンを咆哮させている。
どう見ても「お祭りデート」に向かうテンションでバブに跨っているのは、 東卍の中でマイキーただ一人だった。
武道
武道
武道
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
武道
トホホ...と言わんばかりに 有無を言わせぬ笑顔で急かされ、タケミチは半ばヤケクソでバブの後部座席に跨った。
マイキー
武道
武道
マイキー
マイキー
武道
鼓膜を揺らすような甲高い排気音と共に バブが夜の国道へと飛び出す。
夏の生ぬるい夜風が 二人の間をすり抜けていった。