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カタカタカタカタ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
目の奥に痛みを感じて作業の手を止める
背もたれに体を預けて天井に顔を向ける
ギィ……
鈍く軋む椅子の音を聞きながら机の上に置きっぱなしだった電子タバコに手を伸ばす
しろせんせー
ゆっくりと煙を吐きながら目を閉じた
作業をしてると無駄なことを考えなくていいからと、何時間もぶっ通しでやってたせいで目を閉じてもジンジンと痛みが続く
しろせんせー
しろせんせー
そう呟いてチラリとスマホに目をうつす
画面に指を乗せると画面が光ってメッセージの通知画面が見えた
しろせんせー
しろせんせー
何度か体を重ねただけの相手からの催促メッセージ
別に特別相性が良かった訳でもないのに、やたらと会いたいと催促される
しろせんせー
大きくため息をついて天井を仰いだ
目の奥の痛みが頭まで響いてジンジンする
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
言いかけた時、テンションの高いニキの声がそれを遮った
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
口を尖らしたような不貞腐れた声に、口元が少し緩んだ
本人にはいわないが、こういう子供っぽいところが結構気に入ってたりする
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
さっきまで憂鬱だったのが嘘のように晴れていく
肩肘をついて顎を支えながら画面に向かってほほ笑んだ
絶対に面と向かっては表に出したりはしない感情が心の底から溢れてくるのを感じる
フワッと広がったあたたかい感情に困ったように眉毛が下がる
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキの言葉に顔が熱くなる
「唯一無二」その言葉だけで十分だった
恋人になりたいだとか、関係を進めたいだとかそんな欲張りなことは考えていない
でも…
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
俺の気持ちも知らんと、口説き文句を吐かれて息が止まるかと思った
叶わない気持ちを昇華させる為の代替品としてのセフレたち
やっぱりアイツらでは得られない満足感を、コイツの一言は俺に与えてくれる
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
妙に真剣な声になって話すニキに少しの違和感を感じたが、気にするのは辞めることにした
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ティロンッ
俺は、ある決心をしてスマホを手に取った
ボビーが通話から退出したあと、俺は真顔で画面を見つめていた
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ボソッと声に出してみて背筋にヒヤリと嫌なものを感じた
あれだけ遊んでたボビーだから、本気になる相手なんて居ないんだと悠長に構えていた
でも、セフレを切る理由が誰かへ本気になったからだとしたら…
ニキ
ニキ
ニキ
ティロンッ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
俺は簡単に先程の会話内容をりぃちょに説明した
時折相槌を打ちながら話を聞くりぃちょは、次第に声のトーンを落ち着かせていき、真剣な声になっていった
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
誤魔化そうとしているのに、喉が張り付いて声がカスれる
そんな俺に、りぃちょはわざとらしくため息をついて諭すように話してくる
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
明るく笑いながら言うりぃちょに、こちらも釣られて笑顔になる
自分の気持ちには気づいていた…
だからさっき誤魔化そうともした
でもどこか現実味のないその気持ちは、不思議な質感を持って俺の心の中に横たわっていた
しろせんせー
しろせんせー
さっきまでメッセージを送り続けていたスマホを、足の横に放り投げて背もたれに体を預けて空を仰いだ
ソファの上にころがったそれは、ひっきりなしに通知を知らせていて止まる気配がない
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/miss-call/assets/call-miss.da4ebd87e4b3bbc2.png)
不在着信
セフレ
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不在着信
セフレ
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/miss-call/assets/call-miss.da4ebd87e4b3bbc2.png)
不在着信
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
通知画面を見てうんざりとした顔でため息をつく
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ピピピピピピ
部屋の中に何度目か着信音が響いた
うんざりとした顔で通知画面を見るとそこにはニキの名前が表示されていた
しろせんせー
しろせんせー
俺はイヤホンを装着して通話ボタンを押した
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
イラついたように舌打ちをしたニキは、そのあと徐々に声を小さくしながら言葉を続けた
きっと気恥しいんだろうと思うと、思わずクスッと笑みが零れてしまう
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキが何かを言いかけてキュッと口を噤んだ
そんなに言いにくいことなのか?と訝しでいると、思いのほか優しい声色が耳に届いた
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
軽く笑って流そうとする俺に対して、ニキの声はやたらと深刻なものだった
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
電話を切った後、さっきの電話でのニキの声色を思い出し、口元が緩んだ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
さっきの切羽詰まった感じの声を思い出してこっそりと笑った
ニキの家からうちまでは大して時間がかからない
なんとなくソワソワしながら待っていると……
ピーンポーン
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
パタパタパタ
いつもならインターホンのモニターを見てから解錠する俺だが、この時は安心しきっていたのか確認を怠ってしまっていた……
ボビーの家までは俺の家から20分弱の道のり
いつもならさほど距離を感じないのだが、今日は何故だかとてつもなく遠く感じていた
言いようのない不安感が繰り返し押し寄せてくるのを、気付かないふりをして歩いていた
ニキ
ニキ
ニキ
胸の奥の方がギュッと締め付けられるような
そんな感覚にグッと奥歯に力を入れた
ニキ
日が傾き始めてオレンジ色に染まった空の隅からは、紫紺の闇がジワジワと顔をのぞかせ始めている
それが頭上に広がる前に一刻でも早く……
早く早くと上手く運べない足に叱咤激励を飛ばしながらいつもより遠く感じる道のりを急いだ
しろせんせー
玄関まで行き返事をしながら玄関の鍵をあけた
ガチャっ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
玄関の前に居るのはニキだと思い込み玄関の戸を開けた俺は、扉の前に居た人物の顔を見て目を見開いた
そこに居たのは、先程までしつこいほど着信を繰り返していたセフレのひとりだった
セフレ
セフレ
セフレ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
セフレ
しろせんせー
しろせんせー
セフレ
セフレ
セフレ
しろせんせー
人の話を聞く気は一切なく、焦点の合わない目を見開いたソイツは、俺の話など一切聞く気がなかった
それどころか、俺に迫るように距離を詰めてきてドンドンと壁へと追いやられていった
しろせんせー
いよいよ、逃げ場がなくなり手首を掴まれ壁へと押し付けられたその時
ガチャ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
当たり前のように俺の部屋に入ってきたニキが、壁に押し付けられている俺を見て目を見開いた
そして、俺の手首を掴んで今まさに迫ろうとしてきていたセフレの首元を掴むと、力任せに引き剥がしてきた
ガンッ
ニキに引き剥がされ、俺とは反対側に投げ飛ばされたソイツが、壁に強かにぶつかって鈍い音がした
ソイツを睨みつけながら俺とソイツの間に体を滑り込ませたニキは、後ろ手で先程まで強く掴まれあとの付いてしまった俺の手首を優しく握ってくれた
失われていた体温が戻るように、そこからじんわりと熱が拡がっていく
ニキ
ニキ
低く地を這うような声は、普段のおちゃらけたものとは違い、強い怒気を含んでいた
セフレ
セフレ
セフレ
ニキ
ニキ
ニキ
セフレ
セフレ
煽るようなソイツの言葉にニキの語気がどんどん強くなっていく
しろせんせー
しろせんせー
いい加減俺自身もイラつきが抑えられなくなり、冷たく言い放った
それをどう勘違いしたのか、ソイツはフンッと鼻を鳴らしてニキに挑発的な目を向けた
セフレ
セフレ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
セフレ
セフレ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキの手を解き、跡の残る手首をヒラヒラと見せつけるように差し出すと、ソイツは息を飲んで黙り込んだ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
セフレ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
セフレ
極力無表情で言い放つと、ソイツは唇を噛んで飛び出していった
しろせんせー
ニキ
出ていくと同時に、俺の足は力を失いズルズルとその場にしゃがみこんでしまった
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
あの後、俺はニキに支えてもらいながらリビングへと戻った
ニキは俺をソファへと座らせると、道中で買ってきてくれたらしいペットボトルを差し出し、俺の隣に腰掛けた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
無理に笑いながらニキの方を見ると、少し困ったような泣きそうな笑顔をこちらに向けてきていた
ニキ
ニキ
しろせんせー
いいかけて、ニキに手を掴まれてふと自分の手を見つめた
するとそれは、いつの間にやら固く握りしめられていて関節が白くなっていた
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
やけに優しい声色に素直に従うと、ニキはフワッと優しく微笑んだ
ニキ
ニキ
しろせんせー
グイッと手を引かれて鼻先をニキの甘い香りが包み込む
その慣れ親しんだ香りに、目の奥が熱くなるのを感じた
それを知ってか知らずか、ニキはただ黙って背中をトントンと叩いてくれていた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
小さく頷いたニキはからはいつもの雰囲気は消しさられ、ただただ安心させようという温かい感情だけが伝わってきていた
ボビーを包み込むように抱きしめ続けてどれくらいの時間が経っただろうか
身動ぎひとつせず静かに俺の胸に顔を埋めるボビー
俺は何をしてやれる訳でもなく、ただただ彼が落ち着くのを待っていた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
俺の胸元から顔を上げずにポツリポツリと話し出したボビー
その声は弱々しいものではなく、しっかりとしていて俺は内心ホッとしていた
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
あえて軽い口調で視線を逸らして聞いてみた
ボビーは「んー」っと小さく唸ったあと少し間を開けて口を開いた
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
項垂れるようにしてポツリポツリと話すボビー
その様が少し可愛くてからかってやりたくなった
背中を丸めているため俺の胸元にあるボビーの耳にソッと口元を近ずけていつもとは違う艶っぽく濡れた低い声を出した
ニキ
しろせんせー
俺の声にビクンっと身体を震わせたボビーの様子にますます嗜虐心を擽られた俺は益々声に艶を纏わせて囁いた
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
吐息混じりの言葉に、いちいち反応する様が本当に可愛くて我慢できず小さく笑ってしまった
そんな俺を、顔を真っ赤にしたボビーが少し潤んだ目で睨みつけてきた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
わざとらしく軽い口調で話すと、更に睨まれた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
冗談めかしてからかうように言うと、カッとさらに顔を赤くして視線をそらされてしまった
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
消え入りそうな声で呟くボビーは、何かを抑えるように目を閉じていた
ニキ
ニキ
しろせんせー
勢いをつけて俺の方を振り返ったボビーは、そのままの勢いで俺の首に腕を回して来たかと思うと触れるだけの口付けをしてきた
チュッ
ニキ
開き直ったように真っ赤になった顔で俺を見つめるボビーに、俺はすっかり固まってしまっていた
そんな俺を見て、ボビーは困ったような笑顔になってコツンと俺の方に額を乗せた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
徐々に自信をなくしていくように小さくなっていくボビーの言葉に、俺はドクンっと全身が脈打つのを感じた
その勢いのまま、ボビーの体を強く抱き締めた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
勢い余ってプロポーズのような言葉を吐いてしまった俺に、ボビーは思いっきり笑って視線を合わせてくれた
ふたたび俺の首に手を回してきたボビーは、フワッとどこかまだ幼さが残る可愛らしい笑顔になって言葉を続けた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ボビーの言葉を全て聞き終える前に、噛み付くようなキスをした
ボビーの呼吸も唾液も全て奪い尽くしてしまいそうな程に…
ジュッ…ヂュプッ…チュクチュク…
しろせんせー
しろせんせー
苦しそうに甘い吐息を漏らすボビーの瞳は、すっかり熱を帯びていた
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
2人とも肩で息をしながら、競うように笑いあった
#色々なYouTuberが出てきます