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ころちゃん
え、なにそれ本気？
りーくん
でも1人じゃ心配でしょ？家に無理やり帰すわけにもいかないし…
りーくん
ね？そうしようよ！
なーくん
俺は賛成かな〜？
ジェくん
俺もええで
るぅくん
みんなが良いなら良いですよ？
さとくん
俺もどっちでもいいよ
りーくん
ころちゃんは？
ころちゃん
だ、だってよくよく考えてみなよ！？女の子だよ！？会ってからあんまりたってなくない！？
りーくん
いいじゃん別に〜
○○
あ、あの…
なんでこんなことになってしまった…？
ジェくん
今ここで否定したら家に帰るって結果になっちゃうで？
ジェくん
ええの？
○○
う…
それは…嫌だけど…ここでシェアハウスするのもそれなりに緊張する。嫌じゃないんだけど…なんか…
るぅくん
…ぼくは暴力嫌いですし、家には帰って欲しくないですけどね。
なーくん
…瑠奈ちゃんは？
○○
え？
なーくん
瑠奈ちゃんは暴力…されてないの？
さとくん
た、たしかに
○○
瑠奈…は
○○
愛されてるので。
りーくん
君は愛されてないの？
○○
私が…愛されてるように見えますか？
さとくん
そんな自虐的に考えることじゃないと思うけどな
○○
…事実ですから
○○
瑠奈は愛されてますよ。親にも、友達にも。
ころちゃん
…そんな…さ、自分は愛されてないみたいに言っちゃダメだよ。
○○
…そうですね。
りーくん
…ころちゃん。しばらく居させてあげよう？
ころちゃん
………うん…。
なんだかとても罪悪感がある。本当に良いのだろうか。
なーくん
それじゃ決まり！へやは誰かと共有してもらおっか。
ジェくん
あ、俺でm
なーくん
ジェくんは除外ね。
ころちゃん
…ぼくは？
さとくん
へっ？
ころちゃん
だから…ぼくは別にいいよ？
なーくん
え、いいの？
りーくん
さっき女の子がどーのこーのって喚いてたじゃん
ころちゃん
気が変わったの！！
るぅくん
ころちゃんと○○さんがいいなら良いけど…
るぅくん
○○さんはころちゃんと一緒でも平気ですか？
○○
あ…
○○
…はい、平気です。ありがとうございます。ころさんも…ありがとうございます。
ころちゃん
そ、そんなかしこまらなくてもいいのに
○○
しばらく泊めてもらうわけですし…あまり迷惑はかけたくないので。
ころちゃん
まぁ…とりあえずこっち来て。部屋まで案内する
○○
ありがとうございます
るぅくん
…まあ、ころちゃんがいいなら…いいですけどね
そんな呟きが聞こえたような気がした。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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