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あいうえお
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星月与縷
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ここからは小説です。
生死関連が苦手な方はスルーしてください
翔太
蝉の声がうるさい常夏の昼。
赤羽 翔太 は涼みがてら川に行こうと外へ出た。
おばあちゃん
おばあちゃんがでっかいきゅうりやらナスやらを取りながら言う。
翔太
森の神様なんているもんか。
心のどこかでそう思っていた。
小さい頃からおばあちゃんや親戚のおじちゃんにも言われてた
「森の神様には近づくな」
翔太
翔太は全く気にしてなかった。
なんでも「森の神様」はこの地域の言い方で「ものすいわらし」というらしい
「ものすい」は命を摂ること。「わらし」は座敷わらしのわらし。
つまり森の神様は私たちの命を奪う子供の精霊。ってことらしい
何にせよこのカルトじみた話を真面目にするのは村の超年齢そうくらいだった。
美智
ふと大きな田んぼの近くで声をかけられた。
聞き馴染みのある。安心する声
翔太
彼女の名前は 九 美智(ここのつ みさと)
この村生まれ育ちのいとこ。
俺と会うのは毎年この時期とお正月。そのくらいしか親が実家に帰ってこないからだ。
美智
翔太
美智
翔太
心底悲しかった。俺はこの暖かくて僕らを見守る田舎町が好きで、それにここに来ればいつでもみっちゃんに会えるから。ここは僕にとって唯一の場所だった。
美智
翔太
そうたわいも無い返事をし、2人であぜ道を駆け出した。
翔太
見慣れた川。毎年のように訪れて蛙や魚をとったり笹舟で遊んだ川。
それが今日はやけに広大に見えた。
翔太は改めて自分の足元を見る。去年に比べで地面との距離が遠い。
翔太
ふとした所で時の流れを実感する。最近の悩みだ。
美智
美智はもう向こう岸に渡っていた。
川を横断するいくつかの岩のまとまりをトントン飛んで。
翔太
美智
美智は心底怖かった。大きくなるのが。
高校なんて言っても楽しいという保証がない。それならずっとここにいたい。
その本心がさっきの言葉の裏返しだったのだ。
翔太
美智
翔太は目の前にいる茶色の大きなぷよぷよを掴むと顔を近づけた。
グパァ
と、変な鳴き声をあげる
翔太
美智
翔太の言動や行動にはしみじみ 「野生愛」を感じる。どんなものよりも緑と精通してる気がする。
翔太
美智
翔太
森
「森の神様のところには入っちゃいけないよ。」
美智はすぐにそれを思い出して首を振る。
美智
翔太
美智
翔太
目をキラキラさせて言う翔太を見て美智も少しワクワクしてきた。
そう。元から翔太はものすいわらしに逢いに行くつもりしか無かったのだ。
美智
翔太
翔太
木々がザワザワゆれ始める。
まるで、「馬鹿な真似はよせ」
そういうように。
翔太
気づけばすぐ森の中。あちらせあちらせ迷い人。
村の歌にあるように、川を遡るとすぐに「森の神様」のいる山につく。
美智
翔太
翔太が指さす方には 大きな鳥居があった。
赤い塗装が剥がれて所々黒くなっている。
美智
美智はあれが何か知っている。
美智
翔太
美智
すぐ納得してもらって安心した美智だったが、不安が残る
美智
美智
その時だった。
美智
先程まで怪しんでいた鳥居がない。
真っ直ぐに けもの道が続くだけだった。
翔太
美智
(気のせい)そう信じてその場を美智去った。
???
そう音がしたのは気が付かなかった故の話
次回へ続く
コメント
2件
ありがとう😊
次回が楽しみよ! なんか怖くなってきた( ´・ω・`)