私はあさみ
この世界に、狐獣人として生まれ
今も生きている
あさみ
母
あさみ
私は学校に行くのが嫌だ
あの出来事がなければ
あさみ
学校に着き、クラスのドアを開けた時
上から水が流れてきて
私はずぶ濡れに
あさみ
私がそう発した時、目の前に私の知り合いがいた
みけ
あさみ
あさみ
私は夢だと思った
だって、みけが…クラスの人達が…やる訳…
みけ
あさみ
嘘だと思いたかった
いや、嘘だって思ってた
でもみけのこの一言で
嘘じゃないって思った
みけ
彼奴をいじめてるだろ?
あさみ
あさみ
みけ
みけ
みけ
みけ
みけ
何を言っているのか分からない
みけが何を言っているのか
みけ
みけ
みけ
みけ
あさみ
みけ
みけがそういった時、みけの妹が来た
みけの妹
みけ
みけ
スッ…と彼女の腕の裾をあげると
あさみ
そこには、無数の傷跡や切り傷、噛み跡があったのだ
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