よつば
ルピナス
よつば
そう言ってよつばが私に差し出したのは、アーモンド入りのチョコだった。
よつば
よつば
ルピナス
ルピナス
ルピナス
よつば
そう言って嬉しそうに笑うよつば。
私も、チョコをもらって嬉しいはずだった。
なのに、何の感情も出てこない。
たんぽぽ
たんぽぽ
よつば
たんぽぽ
たんぽぽ
???
たんぽぽ
たんぽぽ
よつば
リアと呼ばれた女の子は、荷物を適当に置くと、私の前に座った。
灰色の髪を、下の方で2つに結んでいる。金色の瞳の女の子だった。
リア
よつば
リア
リア
ルピナス
リアは、私達と違って、花の名前じゃなかった。外見がよつばと似ていて、よつばは自分の分身だと言っていた。
リアル主だとか何とか、よく分からないことを言っていた。
猫になれる、とも言っていた。
リア
ルピナス
リア
リア
ルピナス
リア
リア
リア
よつば
よつば
リア
よつば
リア
リア
リアのその言葉を聞いた瞬間、私の頭の中に映像が浮かび上がった。
その映像は、私が、上から部屋を見下ろしている状態。
部屋の真ん中にはベッドがあり、私が寝ていた。
私には変な機械が沢山付けられていて、私の周りに沢山人がいた。
???
???
???
???
???
そうだ。少しだけ思い出した・・・
ルピナス
リア
ルピナス
リア
リア
よつば
ルピナス
ルピナス
ルピナス
ルピナス
ルピナス
リア
リア
たんぽぽ
たんぽぽ
たんぽぽ
たんぽぽ
たんぽぽ
たんぽぽ
ルピナス
ルピナス
よつば
よつば
ルピナス
よつば
よつば
リア
たんぽぽ
リア
その時、私は初めて笑った(らしい。)
私が、初めて表した感情。
それは、「喜び」だった。
コメント
16件
???「なるほど!ありがとうございます〜」 抹鶴「…そろそろ離れたら?」
「○す」とかコメントに書くと、勝手に直される?んですよ(語彙力)
抹鶴「うん!よろしく!」 ???「規制………ってなんですかね…?(TT)」