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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

コンコン

瑠衣

はい

先生

失礼します

看護師

では、行きましょうか物怪さん!

瑠衣

はいニコ

看護師

わぁ〜!相変わらずここの公園は綺麗ですね

先生

こらこら、君がはしゃぐんじゃない

看護師

す、すみません

瑠衣

はは、大丈夫ですよ

瑠衣

楽しければいいですから

先生

物怪さん

瑠衣

はい

先生

ここでの思い出をお聞かせください

瑠衣

ここでは、知り合いとよくきたところなんです

瑠衣

喧嘩して逃げてたどり着くところはここなんです

先生

そんなんですね

看護師

その知り合いの方はどちらに?

瑠衣

もう死んでます

瑠衣

ずっと前に

看護師

看護師

す、すみません…

瑠衣

大丈夫ですよ、もう前のことですから

瑠衣

流石に吹っ切れてます笑

先生

そういう思い出があったんですね

瑠衣

はい

先生

物怪さん、お昼の時間になると思います

先生

どこかで食べたい場所はありますか?

瑠衣

こんな歳とったじじぃに食わせていいものなどあるのですか笑?

先生

あっ、それは……

瑠衣

冗談です

瑠衣

食べたいものなどありません

瑠衣

もうこのまま家に行きましょう

先生

はい……

看護師

ご自宅に来るのはいつぶりですか?

瑠衣

うーん

瑠衣

約5、6年…かな?

看護師

そうなんですね

瑠衣

先生

先生

はい

瑠衣

もうベットに行っていいですか?

先生

構いませんよ

瑠衣

ありがとうございます

瑠衣

先生、実は向こうで待っている人がいるんです

先生

そうなんですか?

瑠衣

はい、恋人がもうずいぶんと前に待っているんです

看護師

彼女さんが待っているんですね

瑠衣

あっ////いえ、彼女ではなく、旦那です

看護師

看護師

そうだったんですね!

先生

じゃあ今頃もう待ちくたびれているかもしれませんね

瑠衣

はは……そ,れは…あり得る……かも…しれ……ない…ですね……

瑠衣

あぁ……もう、そろそろ……いけ、そう……か…な

先生

看護師

先生

物怪さん、貴方の最後は我々がしっかりと見届けてます

瑠衣

あり……が……と…ウ……

あぁ、これでやっと 2人のところに

行ける

瑠衣

あれ、ここは?

瑠衣

うーん、俺は死ねれたのかな?

瑠衣

瑠衣

あ、あっ、ポロポロッ

瑠衣

ッポロポロ

瑠衣

タッタッタッタッタッ!

ガバッ!

瑠衣

ギュッ

ギュッ

杖道

ギュッ

瑠衣

あ"ぁ"ぁ"ぁ"ッポロポロ

フッ

杖道

ニコ

瑠衣

遅くなってポロポロごめんね

お前がどれだけ生きようともずっと待っていたさ

杖道

あぁ、辛かったな瑠衣

杖道

1人にさせて悪かった

瑠衣

2人に会いたかったポロポロ

瑠衣

ずっと、ポロポロずっと2人を忘れる日なんてなかったポロポロ!

杖道

あぁ

俺たちもだ

瑠衣

ッポロポロ

いつまで泣いてんだよ

瑠衣

だってポロポロだってぇポロポロ

杖道

やっぱり瑠衣はまだまだ子供ということがわかったな

そうだな

瑠衣

だからポロポロガキじゃねぇってポロポロ言ってんだろッポロポロ

ピカッ

瑠衣

杖道

あぁもそろそろ

そうだな

瑠衣

どういうこと?

杖道

瑠衣たくさん話したいがもう行かないといけないらしい

瑠衣

それってちゃんと俺も行っていいよね

あぁ、今度こそは3人でだ

杖道

歩きながら話を聞こう

瑠衣

うんッ

瑠衣

あのなッ!

瑠衣

ーーー!

杖道

ーー?

ーーー

瑠衣

ーーーー💢

仁(子供)

(あれ?僕、何してたっけ?)

仁(子供)

ズキッ

仁(子供)

い"ッ"

仁(子供)

思い出せないや……

???

咲いたのの花よ♪

仁(子供)

ッ!

???

あぁ、どうか教えておくれ♪

???

人はなぜ許し合うことできないのでしょう♪

仁(子供)

(この曲、この歌声!)

仁(子供)

タッタッタッタッタッ

???

仁(子供)

ねぇ、君何歌っているの?

???

あぁこれ?

???

なんかねここに来ると歌いたくなっちゃうんだよね

仁(子供)

そうなんだ

仁(子供)

ねぇ!君の名前は?

???

僕?僕の名前は

瑠衣(子供)

枯柳瑠衣!

仁(子供)

る、い?

瑠衣(子供)

そうだよ!よろしくね

仁(子供)

あっ、うん

仁(子供)

(るい、るい?)

仁(子供)

ッ!

瑠衣

仁ッ!

瑠衣

じ〜ん!

瑠衣

仁?

瑠衣

仁♡

仁(子供)

(あっ、あ、あぁ)

仁(子供)

(瑠衣、瑠衣思い出した)

瑠衣(子供)

ねぇ君はなんていうの?

仁(子供)

(俺の大切な)

仁(子供)

僕?

仁(子供)

僕の名前は司波仁だよ

仁(子供)

よろしくね

瑠衣(子供)

じゃあ仁って呼ぶね?よろしくね仁!

仁(子供)

うん!

あぁ、見つけた

俺の大切な恋人

今度こそ、今度こそは

俺の全てを君に

はい

これで全てを君にを完結しました!

大変長らく読んでくださりありがとうございます!

さて、最後まで読んで下ったということで

ストーリー自体は終わりなんですけど

質問や解説など次回できたらなと思います

もし、質問などございましたらコメントで、いっぱい書いてください!

これが私がずっと書きたかったストーリーです!

楽しんでいただけたら幸いです

それでは次回(質疑応答)編でお会いしましょう!

バイバイ!

この作品はいかがでしたか?

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