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澄恋(すみれ)
ガチャ(ドアが開く)
美玲(みれい)
澄恋(すみれ)
美玲(みれい)
美玲がパソコンを開く
澄恋(すみれ)
美玲(みれい)
美玲(みれい)
美玲のパソコンを澄恋が覗き込む
澄恋(すみれ)
美玲(みれい)
澄恋(すみれ)
美玲(みれい)
澄恋(すみれ)
美玲(みれい)
澄恋(すみれ)
すみれがくすっと笑う。 美玲はその笑い声に気づいて、優しく微笑んだ。
澄恋(すみれ)
美玲(みれい)
髪を乾かし終えて、ふわっと倒れ込む
澄恋(すみれ)
澄恋(すみれ)
澄恋(すみれ)
澄恋(すみれ)
澄恋(すみれ)
スマホの画面には、友樹から届いたメッセージ
友樹
澄恋(すみれ)
小さく笑って、携帯を伏せた
昼間に聞いたあのギターの音が、ふと頭の中によみがえる_
どうしてだろう。 胸の奥が、少しだけ熱くなる
澄恋(すみれ)
澄恋(すみれ)
窓の外、風がカーテンをゆらす音がした。 その音がまるで“背中を押してる”ように感じて、 澄恋は静かに目を閉じた。
ステージの上、照明の中に立つ澄恋
ギターの音、ドラムのリズム、ベースの振動、そして自分の声が響く
──まるで、世界がひとつになったみたいに
澄恋(すみれ)
音が重なって、景色が光に包まれていく
ジリジリジリジリジリ
澄恋(すみれ)
カーテンの隙間から朝の光。
澄恋(すみれ)
澄恋(すみれ)
後ろから賑やかな声が聞こえた
茜音(あかね)
澄恋(すみれ)
振り返ると、息を弾ませた茜音と、 その後ろで落ち着いた笑顔の①と、 のんびりペースで歩く②が見えた。
茜音(あかね)
①
②
澄恋(すみれ)
①
澄恋(すみれ)
②
澄恋(すみれ)
笑いながら歩く4人。 すみれの心の奥では、まださっき見た夢の音がかすかに響いていた。
4人がわいわい話しながら歩いていると、後ろからすみれの名前を呼ぶ声がした
美玲(みれい)
振り返ると、ベージュのコートを羽織った女性が小走りで近づいてくる
澄恋(すみれ)
茜音(あかね)
美玲(みれい)
茜音(あかね)
①、②がぽかんとして見ている
①
②
美玲はくすっと笑って、すみれにペンケースを差し出した。
美玲(みれい)
澄恋(すみれ)
美玲(みれい)
軽く手を振って去っていく美玲。 その背中を見ながら、茜音がぽそっと一言
①
②
澄恋(すみれ)
②
①
①
茜音(あかね)
澄恋(すみれ)
澄恋(すみれ)
茜音(あかね)
①
澄恋(すみれ)
澄恋(すみれ)
スマホの画面を見せる
②
澄恋(すみれ)
①
茜音(あかね)
茜音(あかね)
①
②
澄恋(すみれ)
茜音(あかね)