テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

vvt 短編集

第2話 - 青い眼 2

194

2023年12月28日

#vvt

#BL

#nmmn

こまち

「○○視点」がないと分かりにくいわ
(前回の反省)

こまち

それではどうぞ

br視点

それでやんがさあ〜

sya

ちょっ、おもろすぎる笑

あはは〜(きんとき帰ってこないな)

(声、あんま聞けてないなあ…)

って、ブルークきいてる？

んえ？あ、うん

sya

その反応聞いてないだろ笑

なんか考え事でもあるの？

いや、考え事ってほどでは無いんだけど…

sya

まあ、転校したばっかだもんな
環境が変われば大変だよな

あー、うん、そう
そうなんだよね〜！！

…なるほどねー？

じゃ、ほんと面白いからもっかい言うよ？
この前やんがさあ〜

昼休み後の授業中

…チラッ

(きんときかっこいいなあ…)

きんときは真剣に授業を受けている窓際の席なのもあり、きんときに午後の日差しが降りかかっている

(きれい…)

きんときのサラッとした髪の毛、細身で男らしい体、白い肌と深く透き通った青い眼全てに目が離せなかった

(なんかドキドキする、
なんでだろう…)

…(ジーッ

…

(ブルーク、ずっときんとき見てんな)

kn視点

ブルークが転校してから2週間ほど経った

(未だにブルークとの距離は遠いまま…)

はぁー…

きんときー！(ｶﾞｼｯ

んおっ？！なかむか
おはよう

おはよー！ってか、最近元気なくない？何かあったの？

いや、別に何かあった訳じゃないんだけど…

ふーん(ﾆﾔﾆﾔ

な、何？
なんも無いよ？

まあ、何かあったら何でも相談してね！

…俺、あいつと仲良いし？ﾆﾔｯ

…？！

(こいつ…！)

あれ、もしかして図星ですかー？笑

んんー？な、なんの事かな？

いや、冗談抜きで

もし悩みがあるなら、何でも話聞くよ？

…

(俺が男を好きになったなんて言えるわけないよ…)

(いやでもなかむは俺の一番の親友だ、理解してくれるかもしれない…)

…屋上で話さない？

…うん

…で、きんとき、ブルークのこと好きなんでしょ？

…

…なかむは何とも思わないの？

俺が、その、、
ブルークが好きなこと

別に？

なかむは表情ひとつ変えず答えた本当にそう思っているようだ

…そうなんだ

もしそのことを悩んでるんだったら、心配いらないよ

いや、ブルークがそうとは限らないし…

ブルークはクラスの女子とも仲良いし、彼女がいたって驚かないし、

しかも、俺にあんな態度とられてるんだ

…俺の事好きな訳ない

…

なかむは何か言いたそうにしているが言葉を選んでいるのか、何も返さない

…

…ごめん急にこんなこと言って

忘れて

屋上の扉のドアノブに手を掛けた時

まって！

…ブルークのこと本気で好きなんだろ？

…だから俺が好きでも関係ないって

お前が好きなんだったらそれでいいじゃん！

っ…！

俺この2週間ブルークと一緒に居て感じたんだ

…何を？

ブルークは、えーと、えーっと…

きんときが…

…いや！きんときと話したがってるんだ！

…そうなの？

うん！だからきんときから話しかけなよ！ね！

う、うん、そうだな

まずは話しかけるところからだよ！それに…

ブルークは、きんときのことがs…

キーンコーンカーンコーン

やばい！遅刻！

えっ、！

(なかむなんて言おうとしたんだ…？)

ドタバタドタバタ…

br視点

先生

出席確認ー

先生

ん？なかむときんときはどうした？

…すみませーん！遅れました！！

…はぁっ、はぁ、すみません、！

先生

明日は遅れんなよー

(2人が僕より遅いなんて珍しいな)

(2人でいたのかな、なかむずるい…)

なかむ今日僕より遅いじゃーん笑(ｺｿｯ

はあっ、こっちはお前の為に必死なの！(ｳｨﾝｸ☆

え？どゆこと？

さあ〜？笑

先生

お前らコソコソ話すなー
じゃあ授業始めます

…

昼休み

なかむ〜昼食べよ〜

あっ、今日の昼しゃけと俺先生に呼ばれてて！ごめん！

あっ、いってらっしゃいー

sya

え？呼ばれてたっけ？

おい忘れんなよ！行くぞ！(ﾀﾞｯ
(無理矢理連れてく)

(うーん、ぼっち飯かあ)

(きんとき…誘ってみる、？でもまた冷たかったらどうしよう…)

…ね、ねえ

ぶるーく

んえ、？ぼく…？

な、なに？

あのー…昼一緒に食べない、？

えっ

あっ、嫌だったらいいけ…

ううん！嫌じゃない！食べる！！

(嬉しい嬉しい嬉しい！)

じゃあ、食べよっか

…

ぶるーくはどの辺に引っ越したの？

えっとね、僕は〜

え、まじ、？俺〜だよ

？

めっちゃ近く

そうなの！？僕まだこの辺の地名とか分かんなくて…

この前も道迷って家帰るのに2時間かかったんだよね笑

かかりすぎでしょ笑

…今度この辺の道案内しようか？

え、ほんとに？嬉しい！やってほしい！

おっ、じゃあ決まり！

やった〜！いつする？今日はだめ？

今日でもいいよ笑

よし！今日行こ〜！

(やった、きんときとデートだー！…ん？デート？デートって俺何言ってんの？)

…？？？

ん、どうした？ぶるーく

いっいや、なんでもない…

(僕、やっぱり変だよ…きんときといると僕じゃないみたい…)

きんときと話しているとすごく変な感じがするずっと彼の声を聞いていたい、ずっと彼の青い眼を眺めてたいそんなこと、他の誰かに思ったことなんてない

…ジーッ

(…きれい)

ん？なんかついてる？

あ、ううん！なんでもない！

じゃあ放課後！

うん、俺図書室の掃除あるからちょっと待ってて

分かった！

vvt 短編集

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

194

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

こまち

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

vvt 短編集

第2話 - 青い眼 2

作者の他の作品すべて見る

#vvtの新着小説
一覧

関連するタグ

vvt 短編集

第2話 - 青い眼 2

作者の他の作品すべて見る

#vvtの新着小説一覧

関連するタグ

#vvtの新着小説
一覧