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またまた席ががえ
自分
自分
私たちはもう既にこの時から
全く話さなくなった
だが事は突然に
大井 ゆりあ
大井 ゆりあ
突然の言葉に私は 驚いてしまった
どうやら同じ班の人と 何かを話しており私に聞いてきたようだ
私は正直に
自分
と答えた
すると
大井 ゆりあ
大井 ゆりあ
自分
大井 ゆりあ
自分
私は5年生の時ずっと 死にたいと思っていた
毎日家で
自分
自分
自分
自分
自分
自分
自分
自分
自分
授業終わり
大井 ゆりあ
自分
私たちは屋上に行くため 階段を登ろうとした
その時だった
小松澤 真凜
ゆりあの親友が飛び出してきた
小松澤 真凜
次の時間が音楽だったため クラスのみんなが出てきて
私たちを見て
新谷 心菜
小松澤 真凜
それを聞いた瞬間クラスのみんなが止めに来た
新谷 心菜
私のことは止めなかった
ゆりあと真凜は班が一緒だ
だから私の話も確実に聞こえてた
なのに私は止めなかった
私はその時無気力になって言った
自分
自分
本望じゃなかった
稲田 結衣
稲田 結衣
稲田 結衣
この子は学級委員
真凜と同じ班の男子以外は 知らない
私が死にたいなんて
でもすぐにでも泣きそうなぐらい苦しかった
自分だけでも屋上に行こうと 思って足を動かしたぐらいだ
ゆりあもゆりあだよ
なんで自分だけ泣いてんの?
死にたいって思ったの あんただけじゃないよね?
本当の私はもう居なかった