瑠璃
はぁ…
鈴
まーたため息?
瑠璃
だってさ〜!
鈴
ため息ついたら幸せ逃げるよ〜
瑠璃
ううっ…
瑠璃
あいつが鈍感なのが悪いし…
鈴
何があったの?
瑠璃
実は…
瑠璃
駿おはよ!
駿介
瑠璃おはよ。
瑠璃
途中まで一緒に行こ!
駿介
勿論だよ。
瑠璃
駿…あのね…
駿介
どうかしたの?
瑠璃
私っ!
駿介
あっ、瑠璃
瑠璃
ん?
駿介
口の横にクリーム付いてる
瑠璃
ええ!?どこどこ?
ペロッ
瑠璃
なっ…
駿介
取れたよ。瑠璃は朝から甘いもの食べるよね
瑠璃
…そんなことしていいの?
瑠璃
誰かに勘違いされるよ…?
駿介
俺瑠璃ならいいよ
駿介
友達と一緒にいることが俺にとって大切だから
瑠璃
…そっか
瑠璃
ってことよ
鈴
駿君は鈍感なんだね。
瑠璃
どうやったら気付いてもらえるんだろ…
鈴
告白じゃない?
瑠璃
告白…しかないか
瑠璃
そういや明日体育大会だよね。
鈴
うん!瑠璃アンカーでしょ?
瑠璃
そうだよ
鈴
瑠璃足早いからね〜…頑張って!
瑠璃
ありがとう!
キーンコーンカーンコーン
鈴
あっ、もう帰らないと!
瑠璃
だね!
鈴
じゃあまた明日!
瑠璃
うん!
瑠璃
(大会大会頑張らないと。アンカーなんだし)
読んで下さりありがとうございます!続きはこれから書きます!






