璃音
始まります
宙
ようこそ 俺の境界へ
璃音
ここはずっと夜なんですか?
宙
まぁね
宙
まぁいまの私有権は璃音にあるんだけど
璃音
そういえばそうでしたね
璃音
あと月が大きいですね
宙
まぁここは現実では無いしね 星も自由に変えられる
宙
あとこの境界の鍵は璃音だ
璃音
え?
宙
そうゆう風にできてんのよ俺の境界は
宙
とりあえず璃音探索してきなよ
璃音
あ、はい
寧々
ねぇ花子くん零番目はいつ出てくるの?
光
もしかしてまた知らないとかじゃねぇよな?
花子くん
まぁ俺も境界の入口は知らないね
寧々
えぇ?!
光
お前また変なこと言ったのか……?
花子くん
いやそうゆうことじゃないよw
光
じゃあなんだよ
花子くん
零番は顔合わせに来なかったんだ
寧々
え?
花子くん
だから俺もよく分からないってわけ
光
そんじゃあ詰みじゃねぇか〜!
寧々
あ!でも!
寧々
ヤコさんのところなら!
花子くん
たしかに
光
先輩天才っすね!
寧々
それほどでもー
宙
にゃー
寧々
あれ、黒猫?
光
可愛いっすねー
花子くん
離れてっ!
寧々
えー?なんでこんなに可愛いのに……
寧々
って落ちる〜!
光
先輩!
光
って俺も落ちる!
宙
どうする?2人を助けないのかい?
花子くん
はぁずるい手を使うな……
宙
それじゃあまた境界で 7番
夜だと思ってください
璃音
完全に見たことの無い学校だな……
璃音
あ もしかして夕方にできるのでは……
璃音
夕方になれっ!
璃音
す、すごい……
璃音
つて姿かわってるし……
宙
あぁそれはだな
璃音
びっくりした……
宙
まぁな
宙
お前は七不思議零番目覚えてるだろ?
璃音
あ はい
宙
その能力を使う時はその姿になる
宙
おれはあの人間の姿ってわけだ
璃音
へー
宙
とりあえず今から七不思議7番がくる
宙
見つからないようにな
璃音
なぜ?
宙
まぁ、事情があるんだ
璃音
は、はぁ
宙
そんじゃまた
璃音
はい
寧々
う、うーん
寧々
ってここは?!
寧々
っておっきい月……
寧々
いま夕方なのに……
花子くん
ここは……零番の境界だね
花子くん
だけど今までは夜だったはずだ
光
でもいまは夕方だぜ?
花子くん
そして少年、八尋周りを見てみて?
光
なんか街変化してねぇか?!
寧々
ほんとだ!
宙
どうもー
光
あ!零番目!
宙
失礼だなー こう見えても立派な宙という名前があるんだから
花子くん
名前でも改名したの?
宙
まぁこっちも色々とあってね
宙
まぁ久しぶりに何かしようよ!
寧々
きゃっ!
花子くん
やしろ!
光
先輩!
光
おい!先輩に何をした!
宙
あー 動かないでね
宙
これでも力を失ってる身だ
光
そ、そうなのか?
宙
今のここの境界の主は俺じゃぁない
宙
そして俺と今からゲームをするんだ
光
は?
宙
この子を返して欲しければ俺と縁を結んだ新七不思議零番を探してみてよ
宙
それじゃ
寧々
花子くーん!
光
おい!花子!どうゆう事だよ!
花子くん
僕も知らないよ!
光
七不思議についてはお前が1番知ってるだろ!あとなんで先輩を助けなかったんだよ!
花子くん
はぁ 少年この前も言ったよね?
花子くん
境界ではこの境界の持ち主が最強なんだ
花子くん
だから大人しくしてたんだけど
花子くん
なんだか今の持ち主は違うみたいだ
光
じゃあその持ち主とやらを探そうぜ!
花子くん
それが零番の言うゲームなんだけどw
光
よし!行くぞ!花子!
花子くん
ちょっと!引っ張らないでよ!
寧々
はぁはぁ……ここは?
宙
やぁ目覚めたのかい?
寧々
君はっ!
宙
あぁ危害は加えないよ
宙
ここは最深部
寧々
(ってことは依代があるんじゃ……)
宙
あ 依代はここには無いよ
宙
ここは新七不思議零番目の境界の最深部だ
寧々
病院?
宙
まぁ色々あったんだ
宙
そして君にもゲームをしてもらうよ
寧々
え?私も?!
宙
その通り
宙
7番より先に七不思議零番を見つけるんだ
寧々
それじゃあここに連れてきた意味無いんじゃないの?
宙
話を最後まで聞け
寧々
あ、すみません……
宙
ただし7番に見つからないように
寧々
なんで?
宙
見つかったら俺がお前の残りの寿命を貰う
寧々
え?!
宙
まぁこっちだって事情があるんだ……
宙
それじゃあ7番に見つからないようにな
寧々
あ、はい
璃音
余計なゲームが始まりましたね……
宙
あ!お前が勝ったら寿命伸びるぞ!
璃音
ほ、ほんとうですよね、
宙
あぁ それが契約だ 守るって!
璃音
なら見つからないようにします
宙
頑張れよ〜
璃音
(なんやかんやいい猫なんだよな……)
璃音
ここで切ります
宙
それじゃあ乙でーす