はい。
はじめに書くことなくなった女の末路
桃side
あ、俺知ってるこの声
俺の元ライバル、か?
いつか1回だけでも本当に結ばれたら
なんてある訳ないのに考えてしまう
こいつと居ると劣等感を感じる
気付かぬ内に自分を見下してる
こいつには分からない 俺だけの空想上の劣等感
嫌と辛いと すきだ と、
掻き回されるように回る感情
ぐちゃぐちゃな感情が静かになるよう
誰にも聞かれたくない声を出して
彼にこいをしてる
青side
まさかの事だった。
親友は僕がすきな人がすきで
僕がすきな人は僕がすきだ
親友を屋上で見つけて話した。
僕が先生の事話してたの、 聞くのどんな気持ちだったんだろうな
なんて思って、
屋上にいた親友は平気そうな顔をした
平気そうな、顔をしてた。
ほんとのことを言うと、嫌だった。
だって僕より親友の方がずっと良い。
実質、肩を並べて歩けていないし、
勉強は少しできるけど、 頭の回転の速さでは負ける。
僕の方が劣っているのに。
先生もぶっちゃけ悩んでたし
幸せにできないわけが無い
てか、僕は彼を幸せにしてない
わざと、困らせてる気がする
ぶっちゃけ僕より親友の愛の方が 多い気がした
もしかしたら
僕より前に親友がすきになってて
すっごく仲よくて
僕の立場が親友だったら、
また違う未来があったかもしれない
それでも先生は僕を選ぶかな
親友が告白した時にOKしてたら?
僕がそもそもすきにならなかったら?
親友の恋に早く気付いてあげれたら?
僕と先生で付き合えるのかな
親友に今、譲ってたら?
でももう遅い。
僕だけがHappyEND。
僕だけが幸せになる結末。
そんな結末は嫌だから
「Bad End」を塗り替えれるのは僕だけ
キーンコーンカーンコーン.......
コメント
4件
みんなで付き合うと言う選択肢は、、、、
誰か助けてくれ!! 次から次へと思い浮かぶ!! 助けて!!!あああああ!! ... もう終わんねぇ\(^o^)/