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武道と梵天 五話〈千冬とお出かけ。〉

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武道と梵天 五話〈千冬とお出かけ。〉

1 - 武道と梵天 五話〈千冬とお出かけ。〉

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2022年08月11日

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五話〈千冬とお出かけ。〉

武道 たけみち

(千冬と久しぶりのお出かけ、楽しみすぎる〜!)

武道 たけみち

千冬からだ、駅の近くにあるカフェで休んでくれ、か。

武道 たけみち

分かった!千冬、俺は大丈夫だから、急がなくても大丈夫!実は俺も、待ち合わせ時間よりも、30分、早く来すぎちゃった笑

千冬

30分笑笑

千冬

それほど、俺と出かけるのが楽しみだったんだな!笑

武道 たけみち

勿論!久しぶりに、千冬とお出かけができるなんて、俺はすごく、嬉しいから!

千冬

相棒…、ありがとな!

千冬

それじゃあ、俺は、相棒の言葉に甘えて、ゆっくり、用を済ませる。

武道 たけみち

オケ、俺は、朝食を食べて、待ってるね!

千冬

あ、

千冬

朝食、食べてなかったのか、相棒。

武道 たけみち

お出かけの事で、頭がいっぱいだったから、朝食の事を、忘れてた笑

千冬

相棒らしいな!笑

武道 たけみち

武道 たけみち

千冬、面白いな笑

武道 たけみち

さて、カフェに行くかぁ〜。

少し怪しい人

すみません、道を教えていただけないでしょうか?

武道 たけみち

あ、はい!道ですか?どこのお店を探してるんですか?

少し怪しい人

え〜と、お店じゃなくて、公園を探していまして。

武道 たけみち

公園ですか?どこの公園か教えてくだされば、案内出来ますよ!

少し怪しい人

ありがとうございます、え〜と、◯◯公園を探していまして。

武道 たけみち

◯◯公園ですか?(聞いた事ない、公園の名前だ。)

武道 たけみち

分かりました!それでは、◯◯公園まで案内するので、ついて来て下さい!

少し怪しい人

あ、ありがとうございます!!!優しいお兄さんで、良かったです!!!

武道 たけみち

そ、そんな、道の案内なので、簡単な事です。(この人、わざとらしい、普通の人だったら、こんな大げさにしないはず、でも、見た目は普通の人だし、警戒する必要は、なさそう。)

30分間、ひたすら歩き続けた。

武道 たけみち

(あれ、本当にこの道で、あってるのかな、もはや、公園というより、森みたいな所に、来ているのだが。)

武道 たけみち

あの、本当に、この道を通るんですか?疑いとかでは、無いです!ちょっと、心配になって…。

少し怪しい人

あぁ…、この道であっているよ、いや、もう、着いたよ。

武道 たけみち

え?

俺は、いきなり、口をおさえられた。

武道 たけみち

んん〜!!

武道 たけみち

んんん!!!(離せ!)

俺は、必死に、抜け出そうとした…が。

少し怪しい人

暴れてんじゃねぇぞ!お前は、今から俺に、OKされるんだ。

!?

武道 たけみち

(OKされる!?ま、まずい、どうしよう、早くここから逃げなくちゃ、でも…、でも…、俺、どうしたら良いか、分からない、助けて、千冬…。)

俺は、どうしたら良いか分からなくなり混乱と一緒に、ひたすら泣き続けた。

少し怪しい人

泣いたって無駄だ!大人しく俺に、ついてk…

抑えられた口が、一気に、解放された様な気がした。

千冬

相棒…?大丈夫か?助けに来た。

武道 たけみち

千冬…!!

俺は、思いっきり、千冬に抱きついた。

千冬

あ、相棒!?って…、震えてる、大丈夫だ、相棒、もう、大丈夫だ。

千冬に優しく、頭を撫でられた俺は、急いで泣き止もうとした。

武道 たけみち

千冬…!勝手に、連絡無しで、カフェで待機せずに…、ごめんなさい…。

泣き止もうとしたが、沢山の涙で、泣き止めなかった。

千冬

大丈夫だ、相棒、相棒は、悪く無い、一旦、カフェで落ち着こう。

武道 たけみち

うん…、ありがとう、千冬。

俺は、道案内で、騙されていた、怖い思いをし、なかなか泣き止めなかった俺は、千冬に、助けられた、千冬に抱きしめられた温もりは、まだ、残っている。 次回六話〈千冬とお出かけ、2。〉

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コメント

2

ユーザー

☆𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮☆

ユーザー

続き楽しみにしてますo(*゚∀゚*)oワクワク

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