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この話に登場する人 美波 紗羅の親戚の奥さん 直人 紗羅の親戚のおじさん ちなみに紗羅は16歳です
それでは本編へ
美波
ねえ
美波
なんでうちがこんなガキ
美波
引き受けなきゃいけないわけ？
直人
知らねーよ
直人
突然裁判所から連絡来て
直人
俺だって意味わかんねーんだから
美波
ﾁｯ
美波
なんでよりによってうちなのよ
直人
他に引き受けて貰えそうな親族が
直人
いないんだってさ
直人
経済な事とか
直人
色々考慮されて
直人
うちになったんだと
美波
うちの金はこんなガキ養うために
美波
あるんじゃねっつーの
直人
まぁしょうがねえだろ
直人
もう決まったことだし
直人
責任もってお前面倒見ろよ
美波
はあ！？
美波
なんで私が
美波
あなたが勝手に引き受けたんでしょ？
紗羅
あの...
美波
...
紗羅
私
紗羅
なんでも言うこと聞きますから
紗羅
お願いだから
紗羅
ここに置いてください...
直人
...
美波
...
直人
分かったよ
美波
ちょっ、あなた！
直人
いいじゃねーかよ
直人
なんでも言うこと聞いてくれるって
直人
言っているんだぞ？
直人
なあ？
紗羅
はい！！
紗羅
私にできることなら...
直人
そしたら家事とか色々
直人
その子にやってもらえば
直人
お前の負担だって減るだろ？
美波
それはそうかもしれないだけど...
直人
だろ？
直人
まあ
直人
お互い色々やり辛いことも
直人
あると思うけど
直人
とりあえずこれから
直人
紗羅ちゃんもうちの家族ってことで
直人
よろしく！
紗羅
はい！
紗羅
よろしくお願いします！
直人
あぁ、そうだ
直人
紗羅ちゃん早速だけどさ
直人
ちょっと手伝って欲しいことがあるから
直人
準備出来たらおじさんの部屋
直人
来てもらえる？
紗羅
あ、はい
紗羅
分かりました
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作品ページ
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