くれは
くれは
どうしても好きな人が居る
その人を考えると胸が苦しくなって欲しいという「欲」が出てくる
愛して愛して愛して愛してやまない貴方
この気持ちには気づきもしないまま 今日もあなたは私に「おはよう」と声をかけてくれる
あぁ…好きです… 貴方の為ならどんな物も捨てられるのに
あなたはどうしてわかってくれないんですか
そんな冷たい目で見ないでください… ほんと、素直じゃない人
ジャラッ
左手
左手
右手
右手
左手
左手
左手
右手
左手
左手
24時間前……
左手
千ト
左手
右手
左手
右手
左手
右手
左手
左手
千ト
左手
右手
千ト
左手
右手
左手
千ト
今思えばこんな話しなければよかった
右手
兄貴が俺の事どう思ってたかなんて知ってたのに
右手
右手
左手
そして今に至る はぁ…兄貴やっと静まった…
左手
右手
左手
右手
左手
右手
左手
左手
右手
右手
右手
ドサッ
左手
右手
左手
右手
抵抗しようと振りかざした腕を片手で捕まれ 逃げれないことを悟り 咄嗟に顔を伏せた
右手
右手
左手
右手
右手
左手
チュ
左手
チュクチュレロクチュクチュジュルル
左手
プハッ
右手
左手
右手
右手
左手
ギュッ 手を握られた それも恋人繋ぎ 固く、解けないように 握る手に 俺は安堵してしまった あにきも知ってたのか?…俺の気持ちに… なら…
左手
右手
左手
右手
右手
右手
狂った闇は一つだけじゃなかった その晩は薄暗い部屋に甘い声が響き渡ったそう もうここから2人は出ないだろう ひとつの光を残して
くれは
くれは
くれは
くれは
くれは
くれは
くれは