優愛
ちょ、ひなた?
優愛
どこい、くの?優愛体力限界....
日向
や、ごめん、そのお前の顔見てたら、話聞かなきゃなって思って
日向
ほんと、なんて顔してんだよ
優愛
わわっ、あたまぐっしゃになるからぁ〜、わしゃわしゃしないでよ〜
日向
ははっ悪りぃ悪りぃ笑
いきなり引かれて、屋上まで来た時は、びっくりしたけど優愛のこと心配してくれてたんだね、
日向
んで?また、あいつのことだろ?滝川理央クンだろ?
優愛
りーくん、、優愛おかしいの、学校だけなのに、喋れないの学校の時だけなのに、悲しいっていうか辛いっていうか
優愛
いっぱいいっぱいモヤモヤが取れなくて、胸が痛くてね?でも、りーくんに迷惑かけたくないし、理由があるのはわかるんだけど、
優愛
やっぱ、辛くて...
日向
うん、うん
日向
日向
(それが恋だってこいつはいつになったら気付くだ。...まぁ気づかれても困るんだけど)
日向
あー、あの謎な約束な。
日向
優愛、明日に理由聞いてれば?どう?あいつなりの理由教えてくれるだろ
優愛
日向
ん?優愛?どうした?
優愛
...聞いたんだよ
優愛
頑張って聞いて見た
日向
え!お、おぉ、それで?
優愛
わかんない、「いつかは必ず話せるようになる」って言われたの。
日向
は?なんだよそれ、
日向
俺が直接聞いてくるか?
優愛
あ、だめだよ!ひなた、大丈夫だよ!優愛、りーくんと話せる日楽しみにしてる、の!ありがと、
日向
なぁ、優愛、
優愛
な、なにぃ?
ひなたに気づかれないように後ろ向かなきゃっ、また心配させてちゃうもん
日向
....作んなくていいよ?
優愛
も、もう!ひなた、優愛作ってないから、ね?
日向
だったらよ、こっち向けよ、
優愛
な、、ないて、なっかん、かいないよ、っぅぅ、
日向
優愛、
日向
優愛!
ね、ねぇ、そんな優しい言葉かけられたら涙止めれないから、
優愛
ひな、た、
日向
、やっとこっち向いた、
日向
やっぱ泣いてんじゃん、俺の前で強がんなくていいんだって、
優愛
う、ひっ、くうぇん、
日向
俺は、お前が我慢して泣いてるのが一番辛いんだよ。泣くなら俺の前で泣いていいから、
優愛
う、あぅ、うん、、ぅ
日向
おいで、優愛
優愛
うぅ、ひっっうぇえわぁん、
優愛
うっ、ゆあだ、っでぇ、はな、しだ、いの、つらぃ、っっ
日向
...おう
子供のように日向に抱きつきながらずっと泣いていた。
その間ずっと日向は頭を撫でてくれて、優愛のモヤモヤは、薄くなったんだ
優愛
日向、ありがとね、優愛すごい、モヤモヤとれた!
日向
おう、いつでも頼れよ?
茜
ちょ、ゆぁぁぁ!どこいたの、話聞こうと思って、急いでもど、、って!どうしたのその顔!
茜
え、日向?!あんた優愛になんかしたの?!
日向
え、おれ?!してねぇよ!なぁ優愛
優愛
う、うん!茜!何もされてないから、その、私がしたっていうか、そのなんというか
茜
あ、え、どゆうこと???
茜
ま、まぁでもとりあえず、トイレいこ!そして、優愛の赤くなった目をメイクで隠して、それから話聞いて、えと、
茜
と、とりあえずトイレゴー!!