🍓👑 BL

俺達は付き合っている

……のだが

最近なかなか会えていない。

寂しすぎて俺が生み出した幻だろうか…

俺はワクワクしながらLINEを開いた。

嬉しさを隠しきれなかった。

さとみくんの前では彼氏っぽくかっこよく居たいのにいつも空回りばかり。

さとみくんにカッコイイって言って欲しいんだ！

さとみくんの声だ✨

それしかない訳でもないけど……。

でも、シたい…かも

ダメだ、考えたらシたくなっちゃう。

別の事を考えろと自分に言い聞かせたが既に遅く、モノに手を伸ばしていた。

やった

やった…！

やった！

さとみくん来てくれるんだって！

と声が少し楽しそうになる

さっきも楽しそうだったけどまた違う感じ。

ナカ、変だよ？

触られてないのに触られてるみたい。

俺おかしくなっちゃった？

なにっ、これ//

触られてないのに…気持ちいい。

さとみくんはチュッと音を立てて電話を切った。

真っ赤になったみみをさする。

そして

今日もさとみくんを想いながら眠りについた。