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こんにちは
2話です
ありがとうございます(?)
長くしすぎる癖があるので今作は短くしたいです
それでは
お休みなさい
あらすじ ここはファンタジー且つバグが多い世界 主人公メルの特性は「メモ」
〜喫茶店〜
メル
メル
そういうと店主は黙って「いつもの」を作り始めた。
ここはいつもよく行く喫茶店で、私のお気に入りの喫茶店でもある。
狭いがここは、私が知る中で一番美味しく紅茶を作る所だ。
そんなどうでもいい事を考えているうちに、紅茶が出来上がった。
店主は黙ってその紅茶を差し出し、熱いうちに飲めとでも言いそうな…いやこの店主は喋らないのだが、そんな雰囲気を出してきた。
水分が蒸発しきる前に、私は持ちにくいカップの手持ちを掴み、一口飲んだ。
あぁ、やっぱりここだ。
舌が熱くなり、喉が熱くなり、胃が温かくなり、全身がリラックスする。
植物の緑や、空の音、食器の音などが脳に入ってきた。
それをゆっ、くり。受け入れた
カランカラン〜
どうやら誰かが入ってきたようだ。
珍しい。いや、初めてではないだろうか
ちらりと音のした方向に目を向ける
ルイイ
その女性は笑顔だった。
見る感じは善の者である。
理由もなく綺麗事を並べ、それを実行していきそうな見た目をしている
メル
メル
ただ…
…黒い。
なんだろうか、この…違和感。
ルイイ
メル
ルイイ
メル
話しかけてきた。変な奴だ、
いや。この世界では当たり前か?
知るか、私はあまり人と関わったことがない
ルイイ
メル
ルイイ
んしょ、と言い、彼女は私のパーソナルスペースを一気に破壊してきた。
……、
メル
ルイイ
き、
気まずい………!!!
こんな時、何を話せば良いのだろう
いや、話さなくていいのか?彼女は「隣に座る」しか言ってないぞ
あぁぁぁ…どうしよう、どうしよう
ルイイ
メル
ルイイ
ルイイ
メル
ルイイ
魅力的な目が、私に向けられている気がした。
私は彼女の目を見ることが出来ないまま、嘘を吐いた。
毎日ほぼ行っているのだ。常連だろう。
店主さん、ごめんー!
緊張すると思ってもないこと口が滑るし、思ったことは言えない。
ただここから逃げたくて、避けてしまう。
あぁ、どうして、私は。
こんなに、何も出来ないのだろう。
ルイイ
ルイイ
メル
ルイイ
ルイイ
そう彼女が言うと、まるで機会が動き出したかのように店主は飲み物を作り始めた。
ルイイ
メル
ルイイ
メル
ルイイ
ルイイ
メル
ルイイ
ルイイ
ルイイ
メル
知らない。
当たり前だ。外に出る時はここにしか行かない。
紅茶探索だって、遠い昔の事だ。知るはずがない。
メル
ルイイ
メル
ルイイ
メル
ルイイ
ルイイ
ルイイ
ルイイ
メル
「行ってみる」? この店を出て小さな道を抜けるとすぐなのだが…
ルイイ
メル
ルイイ
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