テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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実況者短編集(主の気分転換)

第40話 - おまえが大っ嫌い

2025年02月04日

#BL

#コメントが主食

#たぐ？あぁあれ意外とまずかったよ

#実況者

わたがし@イケメンになりたい

チーノってまだ地味に新人なんですよね

先輩になりきれてない感じがすこ

あてんしょんぷりーず！ BL表現ナシとってもキャラ崩壊 ci→rpの嫌い表現アリ ci地味に可哀想軍パロ

それでも良い方はお進みくだせぇ

最近入ってきた新人

爽やかな好青年で

少しドジは多くて

でも愛される

そんな新人

sho

レパ！書類でわからんとこ無い？

あ、すみません…ここわかんなくて

sho

あーそこはなぁ…

レパの教育係は別におったよな

シャオさんって俺の教育係やったよな

……、

別にええけど

おーなるほど！

ありがとうございます！

sho

いえいえ、なんかわからんとこあったらまた聞けな？

れーぱ、一緒に喫煙所行こ！

え゛、俺煙草吸えないんすけど…

ええんよ、話すだけ！

sho

俺も行く～

…見てたら変に思われるな

部屋行こ

…書類、やんなきゃ

俺が食堂から出ても、3人は俺に気づきもしなかった

あー、そうですか

今日は、トントンさんに総統室に呼ばれた

チーノ、ここ間違っとったで

あとここも…

ぁ…すいません

…最近ちょっと元気無いな

ミスも増えたし…

レパが来てからか？

なんかあったんなら早よ言えな？

…はい、でも大丈夫ですよ

トントンさんは優しいな

こんな俺のことも気にかけてくれる

でも、まだ大丈夫

どうしても我慢できなくなってからでも遅くないだろう

…おまえは昔から溜めこみすぎるとこあるからなぁ

まぁ、おまえが相談したい時に相談してくれや

はい、失礼します

総統室を出ると、総統室に向かうレパと目が合った

にっこりと笑って会釈してくる

こういうとこも気に入らない

トントンさん、書類できましたー！

ん…おぉ、ほとんどミスも無いなぁ

んへ、シャオロンさんに教えてもらったので！

シャオロン…

……はぁ、

ほんっと、気に入らない

…あ！チーノさん！

…レパロウ

今一番会いたくない奴と会ってもうた

ずっと忙しそうで声かけれてなかったんですよね

自己紹介以外で話すのは初めて、かなぁ？

にこにことあどけない顔で笑うレパロウ

それが媚びているように見えて仕方がない

俺って性格悪いのかもなぁ～

…せやね

俺これから書類あるから

え？この前もずっとしてましたよね…？

チーノさんだけそんなに多いんですか…？

おまえと話したくないんだよ

その言葉を飲み込んで少し頷く

えぁ…

じゃ、じゃあトントンさんに言って少し減らしてもらうとか

あっ、俺手伝いますよ！

俺に懸命に話しかけてくる後輩のほうを向く

ようやく目が合ったことにレパロウは目を輝かせた

こんな素直な後輩を嫌うとか…

やっぱ俺って性格悪いなw

俺がいっつも書類しとるんはな

え？はい…

おまえと顔合わせたないからやで

…ぇ、？

俺な、おまえのことが大っ嫌いやねん

俺の居場所を悪気無く奪っていくおまえが大っ嫌い

「新人」っていう称号を取っていったおまえが大っ嫌い

なんでもできる有能なおまえが大っ嫌い

それなのにこんな俺と仲良くしようとする素直なおまえが大っ嫌い

え、ぇ…

真顔で思ってることをつらつらと述べる

レパロウはどんどん顔を真っ青にしていく

…まぁ、

ただ俺がおまえのことを妬んで勝手に嫌っとるだけやけどな

せやから俺なんかと仲良うせんほうがええで

……、

shp

お、ちーぃのっ

俺がレパロウと向き合っていると、ショッピが俺の肩を叩いた

shp

あれ、レパもおるやん

shp

なんや、仲良うなったんけ？

えぁ、え、と…

…仲良くなんかない

shp

え？

仲良くなんかないよ、まったく

得意の笑顔を浮かべてそう言った

レパロウはかたゞと震えている

shp

…そっか

shp

すまんなレパ、ちょっとこいつ借りるで

ぇ、あ、は、はい…

shp

行こ、チーノ

…どこに？

shp

まぁまぁ

ショッピはレパロウに手を振ると俺の手を取って歩き出した

体格差はかなりある

それでもその背中がやけに大きく見えた

連れられたところは海だった

shp

チーノ

…なに

shp

おまえレパのこと嫌いやろ

…まぁ

よくわかったな

shp

まぁ俺とおまえの仲やからなぁ～

ショッピは綺麗な笑顔を浮かべる

前の外交の時に向こうの外交官が履いていたハイヒールを思い出した

紫のエナメルやったなー…綺麗やった

でもちょっと傷があったな

そこだけは違ったなぁ

ショッピには傷なんかひとつも無いからなぁ

……、

shp

チーノの言いたいことわかるよ

shp

シャオさんとかチーノの教育係なんにレパに付きっ切りやし

…うん…

shp

鬱先生も煙草吸えるチーノよりレパを喫煙所に誘うし

…うん…

shp

いっぱいレパばっかり優遇されとるよなぁ～

shp

チーノが一番後輩やった時はそんなことあんまなかったのになぁ～

…うん…

shp

…えー子えー子

俯いているとふいに頭に冷たい感触

…ショッピって、手冷たいなぁ

shp

ちっちはなぁ、いっつも色々隠して頑張っとるもんなぁ

shp

いっつもええ子にしとるもんなぁ

shp

偉いなぁ、凄いなぁ

顔を少し上げるとショッピの顔が見えた

優しく笑っていた

そして髪を梳くように撫でてくれる

…ぅ、

shp

泣く？ええよ

shp

ここには俺しかおらんからたっくさん吐き出そうなぁ

目尻に涙が浮かんで鼻の奥がツンとする

そしてショッピに抱き着いて思っていたことを全て話した

shp

うん、うん

shp

そっかぁ、辛かったなぁ

たぶん支離滅裂だったと思う

でもショッピは俺の頭を優しく撫でながら聞いてくれた

…あぃがと、しょっぴ

shp

んふ、俺にはできることはこんぐらいやからなぁ

shp

なんかあったらすぐ言いね？

shp

俺たち、親友やんか

そう言ってショッピはふわりと笑った

城に帰って食堂に入ると、シャオさんがこっちを見て気まずそうにしていた

近くにはトントンさんがいる

sho

ち、ちぃの

…なんすか？

sho

ご、めん、な

sho

お、おれ、チーノの教育係やったの忘れとって

sho

チーノのことないがしろにしとって

sho

ごめんなさい…！

シャオさんは俺の前で頭を下げた

……、

チーノ、許す義務はあらへんで

おまえがしたいようにすればええ

…レパロウは？

部屋にこもっとる

おまえに嫌われとったんがショックやったんやろな

…ふーん…

迷っていると、ショッピが俺の手を握ってくれた

shp

…チーノ、大丈夫

shp

俺がそばにおるけんな

…ん、

俺はシャオさんに向き直って、口を開いた

チーノくんは許したのでしょうか

レパとは仲良くなれたのでしょうか

真相は闇の仲…

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毎回よきな作品書いてて本当すごいそしてｲｹﾒﾝになりたいと、！じゅーぶん雰囲気ｲｹﾒﾝだだ漏れてるからもうｲｹﾒﾝだと思ってた（）

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