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テラーノベル(Teller Novel)

善逸

っ…ん?

何処からか恐怖に怯えた音がする

そして、なにか恐ろしい音

リリィ

いやぁ…、!

この声…

リリィ!?

何でリリィが…、?

いや、今は…

善逸

急がないと…っ!

ドンッ

無我夢中で走って行ったため

人が歩いていることに気がつかなかった

リリィ

ご、ごめんなさい…っ!

相手から返事が返ってこないことに不安が募る

ダメだ、急がないと…っ

早く善逸に…っ!

そう思って走り出した

が、それは阻止された

リリィ

え…っ?

グッと手を引かれ

リリィ

きゃ…あっ、!

わたしはバランスを崩してしまった

そのまま相手の胸に飛び込んでしまった

相手が誰なのかは分からない

だけど、恐ろしい気配がする

ただならぬ気配

そこでハッと気づく

しまった…っ!

ここは人気のない夜道

いつの間にか日が暮れていたようだ

異様な気配はその間も漂う

まさか、鬼?

けど、そこら辺の鬼のレベルじゃない

もっと上、上弦か?

➖➖➖

久しいな、リリィ?

リリィ

っ…、!

全身にゾワりと鳥肌が立つ

やはり、この気配は

鬼舞辻無惨

無惨

こんなところで何をしている?

リリィ

……、

顔は見なくても分かる

無惨

まぁ、いい

無惨

わたしについて来ればな…

怪しい笑みをわたしに向けているだろうと

言葉だと消えちゃうから形にして伝えます

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