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Sa4
Sa4
ヂリリリリリリリリ
夏澄
夏澄
夏澄
時計の短い針は5を指していた。
母
夏澄
いつもの風景。 母は朝はやくから男とあそんでる。 俺はそんな母に今日も怒鳴られながら朝食を準備した。
母
母の口癖は「お前なんか産まなきゃよかった。」 最初のころはその口癖を聞くと辛かったけど、もう慣れてしまった。
夏澄
ペシッ
夏澄
母
ガチャ
夏澄
俺は時計を見た。 まだ、学校に登校する時間ではなかった。
夏澄
夏澄
俺は手慣れた手付きで、ハサミを手に押し当てた。 スッ……
夏澄
手首に滲んだ血を見ていたら、いつの間にか泣いていた。
夏澄
俺は血が滲んだ手に絆創膏を貼って学校に準備をした。
夏澄
トコトコトコ……
夏澄
夏澄
また先生に怒鳴られそうだが、家に取りに帰ったら間に合わなそうだったので諦めることにした。
十分後
夏澄
俺の家から学校までは歩いて一時間ほどの場所にある。
夏澄
ガチャ(くつ箱)
夏澄
靴箱の中には大量の画びょうか入ってた。
モブA
モブB
もう毎日のことだから慣れた。 これはいわゆる『いじめ』というヤツなんだろう。
夏澄
モブA
モブB
夏澄
モブB
モブA
これも毎日されてるから、慣れた。 この世界には俺の見方がいない。 今日もそう思っていた。 アイツがくるまでは……
那生
モブA
モブB
夏澄
那生
モブA
モブB
那生
モブA
モブB
タッタッタッタ……
夏澄
那生
夏澄
那生
那生
夏澄
那生
夏澄
那生
夏澄
那生
夏澄
那生
夏澄
俺は、泣きそうになりそれだけ告げて男子トイレに逃げた、
その瞬間、世界に色がついた。 俺は、初めて、恋に落ちた。
Sa4
Sa4
Sa4