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世界は「」で満たされている

第2話 - 世界は「孤独」が潜んでいる

422

2025年04月15日

#Iris

#赤白

#いじめ

#やんきー

かなた@りんりんの1番

白

赤

桃

水

青

黒

もぶ(使い回し)

白ちゃんめっちゃ可愛そうです

退屈だった冬休みが終わった

でもそれも昨日でおわーり

今日からもぶちゃんとかもぶこに会える

白

久しぶりに会うなー、

白

冬休み中会えんなかったからな、

そんな事を考えながらいつもの集合場所に向かう

白

...あ、！！✨（もぶちゃんや、！！

白

もぶちゃー、、え、？

そこにはもぶちゃんともぶくんが一緒に登校してる姿があった

白

､、？（なんでや、？

白

（うちが好きなの知ってやん、

うちはしばらくそこに動けんかった

そこからしばらくそこから動けんくて遅刻しかけた

白

（なんでや、裏切られた、？

白

（でも、ちゃんと理由聞かんとだめやよね、

白

（決めつけちゃ、ダメ、！

うちは覚悟を決めてもぶちゃんに近づいた

白

あ、あの、もぶちゃん、！

もぶちゃんはうちの姿を確認して、

さっと、目を伏せた

白

あ、あの、！！

もう一度話しかけたけど俯いたまま黙っとる

もぶ(使い回し)

どーしたの？

話を遮るようにもぶことのぶこが入ってきた

その他にも女子数人がうちともぶちゃんのことを囲んできた

うちのことをずっと見つめてくる

その目がいつものクラスメイトじゃない気がして怖い

白

み、みんなどーしたんや、？（少震

もぶ(使い回し)

しょうがもぶみを責めようとしてるから止めてるだけだけど？

うちが責める？

何の話や？

白

ちが、！

白

うちはもぶちゃんに聞きたいことがあるやけ！

もぶ(使い回し)

何を聞くの？（圧

白

ぁ、えっと、

みんなの目の圧がこわい

白

もぶちゃんと二人で話したい、

もぶ(使い回し)

はぁ、そー言ってさまたもぶみの優しさにつけこんで我慢させる気でしょ！！

もぶこが叫んだ

教室の人達がこちらをちらちらみてくる

それでもなんの事か全く分からない

もぶ(使い回し)

ほんと、そーいうのもうやめなよ、しょう

のぶこが促すように優しくいう

白

そーいうのって、、、？

ほんまにわからん

みんなが言っとることがさっぱり理解出来ん

もぶ(使い回し)

ほんとにわかんないの？

冷たい目で言ってくる

もぶ(使い回し)

わかってないふりなんじゃないの？

もぶ(使い回し)

しょうそーいう所あるからさー‪‪‪w‪w

白

ちがう、！！（首横振

もぶ(使い回し)

もぶこかもぶくんの事好きだって知ってたくせに

もぶ(使い回し)

あんたがもぶくんと付き合えるように協力してもらったんでしょ？！

白

は、ぇ、？

頭の中で真っ白になった

もぶちゃんがもぶくんのことがすき？

もぶ(使い回し)

もぶみ困らせてたの気づいてなかったの？！

もぶ(使い回し)

しょうがそんな人だと思わなかったわ

もぶ(使い回し)

わがまましか言わないしさー、

話を聞いてるとうちがやってない事がごろごろでてくる、

もぶ(使い回し)

もう、金輪際もぶこに迷惑かけないでよね

みんなの顔が歪む

大切の友達なのに今は全くの別人みたいや

もぶ(使い回し)

もぶこともぶくん付き合うことになったんだから

白

へ、ぁ、？

もぶ(使い回し)

あのもぶこがあげたスポーツタオルまぢセンスいいよね！

もぶ(使い回し)

えそれな！

もぶ(使い回し)

俺の好きな色選んでくれてうれしいって言ってたんだって！

白

ぁ、それは、

もぶ(使い回し)

（ぎろ、

もぶちゃんが見つめるが押し黙ったまま

白

ひどいで、

うちに告白するように言ったのに、

自分のプレゼントと偽っ渡したんや、

白

なんでや、あれはうちがあげるはずやったのに、ｯ！！

もぶ(使い回し)

違うの、ｯ！

もぶ(使い回し)

あれは、しょうのだったって知らなかったの、ｯ！！

白

ふざけんなｯ、！！

白

もぶちゃんも好きやったなら、うちに言えばよかったやろｯ？！

もぶ(使い回し)

そ、それは、しょうが怒るかなって、思って言わなかったんだよ、？

白

そりゃ怒るでｯ、！！

白

こんなやり方でやられたら、

白

誰でも怒るやろ、、ｯ、（涙目

もぶ(使い回し)

で、でもしょうももぶこに言いにくいこと言ったんじゃないの？

もぶ(使い回し)

そ、そうだよ、勝手すぎるよ、

白

なんでや、うちは何もしてへんのに、ｯ！！

白

しかも、うちは無理やりプレゼント交換しろなんて言っとらんわｯｯ、！！

白

そっちが無理やり譲ってきたんやろｯｯ、！！

もぶ(使い回し)

ちょ、しょう落ち着いて、！！

白

落ち着けへんやろｯｯ、！！

白

信頼してた親友にこんなことされちゃったら、

白

落ち着けもくそもないやろｯｯ、！！！

もぶ(使い回し)

しょう、いい加減にしてｯｯ！！！

白

もう、ええわ、

最高な親友達やと思っとった

クラスメイトの手を剥がし、背を向けた

もぶ(使い回し)

ちょっと、もぶ美に言わないといけない事あるんじゃないの？

白

言いたいことなんてないで、

もぶ(使い回し)

はぁ、ほんとしょうって、自分ばっかの気持ちじゃなくて人の気持ちも考えたら、？

人の気持ちってなに？

もぶちゃんたちやってうちの気持ち考えてくれてへんやん

もぶ(使い回し)

謝るやなんやり出来るんじゃないの？

白

謝ることなんてない

白

それじゃ

逃げるように教室から出た

白

はぁ、はぁ、（泣

違う、逃げた訳ちゃう、

諦めたやけや、

親友やと思ってたもぶちゃんもそうじゃなかった

あれほど楽しかった毎日が黒く塗りつぶされてしまった

次の日の朝ごはんさあまり味を感じなかった

黒

初兎、そろそろ行く時間やない、？

白

まだ大丈夫、

黒

友達とか待たせちゃうんやない、？

白

ぁー、友達彼氏出来ちゃったらしくて、彼氏と行くんやって、

黒

そ、？ならええんやけど、

お父さんに嘘をついている自分が惨めに見えてきた、

白

ん、じゃぁ、行ってきます、（手振

黒

おん、行ってらっしゃい、（手振

そんなお父さんとの会話から数日たった

あれから、クラスメイトとはよそよそしくなってしまった

白

まぁ、別にええんやけど、（ぼそっ

でもお父さんが今日は誰と遊んだ？とか色々聞いてくるから

遊ぶ相手が居なくても遅く帰らないといけない、

白

めんど、（小声

今日は海でも行こうかな、

久しぶりに、

白

ん、きもちー、（背中伸

1人で海を満喫してたら

後ろに気配を感じた

白

ん、っ、？（後振向

赤

...ばぁ、っ

白

ぉわっ？！

白

り、りうちゃん、？

白

ここで何しとるん、？

赤

別にー、（隣座

そういってりうちゃんは周りをきょろきょろ見渡す

赤

てか、俺といて大丈夫なのかよ、

なにがと言おうとした口を止め

りうちゃんの言葉の意味を理解して

白

大丈夫、！！（にこ

白

もしかしてさ、今まで話しかけてこなかったのも気使ってた？

赤

ぃや、しょーちゃんが嫌そうだったから、

白

嫌ちゃうで、

白

でもそーやよな、ごめん、

白

これからは気にせずに話しかけてええからな？！笑

赤

そっか、

海風でりうちゃんの綺麗な髪がなびく

綺麗な髪やなっと思いながらりうちゃんを見詰める

赤

...なに、

うちの視線に気づいたのか

りうちゃんはうちの方をみて言った

白

りうちゃんっていつも独りやよな、

赤

まぁ、そーだね、

白

お友達、、作らんの、？

りうちゃんはうちを見つめたまま

赤

俺は毒だからさ、

と呟いた

うちには理解できんかった、

白

、？？（間抜顔

赤

、笑（苦笑‪

りうちゃんはうちの顔をちらっと見て苦笑いをする

赤

俺はいつも独りだけどしょーちゃんが1人なのは珍しいよね

一人でいるのが珍しい

白

ん、これからはずっと1人、笑

でも、そんな自分が馬鹿らしいくなってしまい

すぐやめた

白

まぁ、元から本当の友達は居なかったみたい、笑

赤

まぁ、色々あるんだよ、みんな

白

大人ぽい回答やね、笑

それからりうちゃんと沢山話した

暗くなってきたところで2人とも解散した

次の日

黒

初兎ー、そろそろ起きーな

白

はいはい、

黒

そろそろ自分で起きへんとだめやでー？笑

白

ええやーん、遅刻してへんやけましー

白

いただきまーす

白

お父さん、うち週末桜みてこようかな、

黒

どうたんきゅうに、笑

白

最近行ってへんから、

確か、最後に行ったのは4年生やった気がする、

黒

ええよ、週末いこーな笑

白

ぉん、！

家を出て元の集合場所には行かず、そのまま学校へと向かった

白

せっかくやし、学校行くまで時間あるし、さくら見に行こ、

まぁ、桜は何回みても飽きへんし、

白

わ、綺麗、

桜をじっと見つめる

白

...そこにおるんやろ、？

白

りうちゃん

赤

てへ、ばれたー？

白

流石にもうばれるわ、笑

白

で、何してるの？

赤

んー、花見してただけー、笑

白

いやもう、半分ぐらい散ってるけど、笑

なんとなくりうちゃんの隣に行く

白

てか、りうちゃん三学期学校行った？

赤

なんだよ、急に、

白

見かけへんから聞いたやけ

中々学校におらんから

話しかけるチャンスがなかった

白

2年でも、クラス別れちゃっからな、

赤

2年になってからまだ2回しか学校行ってないからな、

白

2回、か、

白

なんか、すごいな、りうちゃんら、

赤

なんも凄くないよ、

白

すごいで、

赤

...しょーちゃんそろそろ学校行く時間じゃない？

白

あ、そっか、

白

りうちゃんはいかんの？

赤

俺はもうちょいゆっくりしてからいく

白

え、でも、

赤

しょーちゃん、

赤

俺のことは気にしなくていいの、

優しい声色なのに拒絶しているように聞こえた

白

それは、今のこの状況のこと、？

白

それとも、ずっと、？

赤

どっちも

赤

しょーちゃんは今ひとりでいるから、同じように俺を聞きしてるだけ

白

そんな事あらへんで、

白

カラオケで会った日に、りうちゃんとこれから話そって思ったもん、

そう言うとりうちゃんはますます困ったように眉をさげる

赤

それでも、俺としょーちゃんは違うから、

赤

1人同士つるんでも結局一人なんだよ

赤

いつだって、簡単にひとりになる

白

じゃぁ、尚更違うことじゃない、

赤

...じゃぁな、

赤

しっかり勉強してこいよー笑

白

あ、ちょ、りうちゃん、！！

呼びかけてもりうちゃんは遠のいていくやけ、

意味わかんない、

学校へそろそろ行かないと遅刻してしまうけど

もう1回、

そっと振り返ると

りうちゃんの姿は跡形もなく消えていた

さっきまで一緒にいたのに

ここにはうちしかおらん

置いていかれたよな気持ちになった

不安になるほど孤独を感じた

世界は「孤独」が潜んでいる

♡100

遅くなったり色々飛ばしる所はごめんなさい🙏

この作品はいかがでしたか？

422

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ひゃーｯｯ✨ え、スゴぉ！！✨✨ 私こういうの書けないの🥺 最近の子ってすごいねぇｯｯ？！←言うて1個差あともぶこちゃん……それはあかんよおぉ🥺 🐇ちゃん傷ついちゃうｯｯ(( 神作あざっす🙏🏻‎

かなた@りんりんの1番

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