みなさんこんにちは!
やっぱり前日に書いて明日投稿するっていう感じじゃないと私は間に合わない……
とにかくがんばります! それではいってらっしゃい!
潔
玲王
階段でたまたま潔と玲王が鉢合わせた。
玲王
潔
玲王
きっとうまく笑えてないだろう。潔はいい奴なのに、なんでこんなに憎らしいんだ。気持ち悪いんだ。そんな自分が嫌になってくる。
潔
玲王
潔
玲王
突然の話題変換に驚くも話を聞いてみる。
潔
玲王
潔
潔は玲王の地雷を思い切り踏み抜いていることに気づかず楽しそうに話をする。
玲王
イライラが募っていく。
玲王
潔
玲王
無意識に口走ってしまったことに後悔するも時すでに遅し。潔は玲王をまっすぐ見つめていた。
潔
玲王
玲王
潔
玲王は潔の胸ぐらを掴んだ。
玲王
潔
玲王
ドンッ!!
思い切り壁に押し付けた。もう自分を抑えることができなかったのだ。
潔
潔も負けじと反抗する。2人で取っ組み合いの形になる。
玲王
潔
玲王
その言葉に頭が真っ白になった。それを見た潔は少しはっとした顔をした。
潔
玲王は潔から距離を取ろうと後ずさった。その時、
ガクッ……
玲王
足場が消えた。体が後ろに傾く。
潔
潔は咄嗟に玲王の手を掴んで思い切り引っ張った。しかしその代わりに潔が空中に身を投げ出された。
ガタガタガタッ……ドサッ!!
潔
玲王
そのまま潔は階段を転げ落ちた。
玲王
凪
そこへ騒ぎを聞きつけた凪が駆けつけた。潔は背中を打ったのかその場に蹲って動けなくなっていた。玲王はというと階段の踊り場で尻餅をついていた。
凪
潔
凪
凪は慎重にゆっくりと抱き起こした。潔の体は震えていた。恐らく怪我による痛みからだろう。しかし彼は玲王の方を振り返りこう言い放ったのだ。
凪
玲王
凪
玲王
そこまで言ってはっとした。潔は落ちそうになった玲王を庇って代わりに落ちた。
玲王
凪
玲王
凪
玲王
2人はそのまま去っていった。玲王は1人取り残される。自分がしたことを思い出すと恐怖で震えが止まらなくなったのだ。
玲王
しかし時すでに遅し。凪は潔のことが好きになってしまった。そして自分は凪に嫌われた。もう元には戻れないのだと悟ったのだった。
玲王
突然音が聞こえなくなり、自分の荒い呼吸音だけが耳に響きだした。嫌な汗が止まらない。
玲王
息ができない。過呼吸だ。玲王はその場に蹲り、必死に息を吸おうとするが上手くいかない。
玲王
國神
すると下の階段を歩いていた國神が玲王の存在に気づき、階段を駆け上がってきた。
玲王
國神
そう言って背中を擦ってくれる。優しい手つきだ。しばらくすると落ち着いてきたのか呼吸が正常に戻ってきた。
玲王
國神
玲王
國神
千切
玲王
國神
千切
そこに千切もやってきた。國神と玲王の様子を見て只事じゃないことに気づき、千切も階段をあがってきた。
千切
しかし玲王は2人に話す気にはなれず黙り込んでしまう。
玲王
千切
玲王
有無を言わさぬ鋭い眼光に怯む。そして渋々口を開いた。
千切
玲王
千切
玲王の話を一通り聞くと2人は目を見開いた。
千切
玲王
國神
そう言って俯く。そんな彼の背中を千切は優しく撫でる。
國神
玲王
千切
玲王
そこでようやく玲王は頷いた。
おかえりなさい! 今回は少し長めでした!(最近投稿遅れてるお詫びです)
久々のチムレでしたね!いやあ書いてて楽しい……
全体で1000いいねまであと少し!がんばりますのでこれからもよろしくお願いします! それではまた明日!
コメント
2件
ありがとう!頑張る💪 毎回コメントありがとー!
ヤバい…続きが楽しみすぎる! 久々にいい作品見つけて嬉しい!続きも頑張ってね!