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8話です
〜注意〜 通報はしないでください 本人とは関係ありません
ないこ
シーン
ないこ
ないこ
ガチャ
ほとけ
悠佑
初兎
いふ
ないこ
あれから数週間、りうらはずっと 部屋に引きこもってしまった
理由は分からない。けど、 何かで自分を責めていたのは分かった
そうじゃないとあんなに 「俺のせい」なんて言わない
ないこ
悠佑
悠佑
ないこ
りうら
ないくんが、ご飯を 置いた音が聞こえた
りうら
りうら、今なにも食べる気が 起きないんだ
っと言って数週間経った
お腹空かないし、眠くもない
最近、一睡もしていないからクマだらけかも、鏡見てないけど...
りうら
あの夢を見て、俺は初めて感じた
なにかは分からない。 黒くて重くてずっと まとわりついてくるものを
りうらのせいで、みんなの 大切な人を奪ってしまった
りうら
部屋の机に薬が入った ビンを見つけた
りうら
りうら
ゆっくりとビンに手を伸ばした
そのあとは、どうでもよかった。
なんだか気持ちが軽くなって、 浮いた気がした
りうら
バタンッ
ほとけ
ないこ
悠佑
初兎
ガチャッ
ガチャッ
初兎
ドアを開けるとりうちゃんが 倒れていた
近くには蓋が開いた 空のビンが転がっていた
初兎
初兎
りうら
初兎
初兎
りうら
りうら
そっか、俺死んだのか
周りを見てもなにもない 真っ白い世界だ
りうら
りうら
後ろに気配を感じた
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
初兎
りうら
初兎
りうら
お兄さんたちも心配してるよ
りうら
りうら
りうら
初兎
初兎
りうら
初兎
りうら
初兎
初兎
り、りうちゃんが 目覚ました!
え、まじ!?
え?りうらって... とりあえず2階いくぞ!!
ドタバタドタバタ
りうら
ガチャッ
ないこ
りうら
ほとけ
悠佑
いふ
りうら
ないこ
りうら
りうら
ほとけ
りうら
初兎
りうら
いふ
りうら
ないこ
りうら
素直に「うん」と言えばいいのに 何故か言葉を選んでいる
言葉が詰まった
なんでかな。
悠佑
アニキは、慌てて2人の間に入った
りうら
ないこ
ないくんはまだ何か言いたそう
りうら
りうら
いきなり俺に視線が集中した
ほとけ
りうら
初兎
ないこ
ほとけ
りうら
りうら
ほとけっちは、俺の言葉を遮った
ほとけ
りうら
ほとけっちは、続けて言った
ほとけ
ほとけ
ほとけ
初兎
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ないこ
りうら
ないこ
ないくんは慌てて 口に手を当てた
初兎
ないこ
ほとけ
ないこ
悠佑
ないこ
ないくんは、机の引き出しを開けた
ないこ
それはかなり分厚く 茶色っぽい古い本だった
ほとけ
ピラッ
ほとけ
ないこ
2人は急に真顔になり、 なにも言わなくなった
初兎
悠佑
ほとけ
いふ
ないこ
いふ
ほとけ
ないくんがずっとおどおとしていると まろが本を取り上げた
いふ
あにきも近づいて中を見た
悠佑
初兎
りうら
俺は、ベットから上半身を 起こしている状態だったから 中を見れていない
いふ
まろはそう言って中を見せてくれた
りうら
そこには見たことない文字が たくさん並んでいた
りうらたちの星の 言葉なのだろうか?
りうら
りうら
ないこ
ピラッ
りうら
ページをめくると 驚きのものを目にした
りうら
ほとけ
悠佑
初兎
りうら
ないこ
りうら
そのページを開くと 絵が描いてあった
文字は相変わらず分からないけど 絵だけは理解出来た
そこには、サイコロっぽいのが 書いてあった
りうら
ないこ
ほとけ
初兎
りうら
俺は首を傾げた すると...
リーンリーン
りうら
りうら
動いた拍子に ネックレスの音が鳴った
りうら
りうら
いふ
りうら
いふ
ないこ
初兎
悠佑
ほとけ
いふ
ないこ
ほとけ
ほとけ
いふ
ほとけ
ほとけ
初兎
ほとけ
ないこ
悠佑
ほとけ
りうら
いふ
りうら
りうら
カチャカチャ
りうら
カチッ
ピカーン!!
急にサイコロから 眩い光が出てきた
ないこ
ほとけ
悠佑
初兎
いふ
りうら
眩しさのあまりに 慌てて俺は目をつぶった
りうら
喉が痛い
鼻からは、煙や鉄の匂い... 血の...匂いがする そして...
たくさんの人が倒れていた
ぎゃぁぁ!おかぁさーん!!
やめてぇ!ポロポロ
りうら
たくさんの人の悲鳴に思わず しゃがみこみ耳を塞いだ
助け....てよ...バタッ
やっと...来たか...
フフッ...会いたかったよ
不気味な笑い声 そしてあの嫌な声が聞こえてきた
俺はこの一瞬で殺意を感じた
りうら
思わずサイコロを1面だけ 取ってしまった
りうら
いふ
気が付くと部屋に戻っていた
ほとけ
初兎
りうら
悠佑
りうら
ないこ
りうら
りうら
いふ
りうら
やっと...来たんだ...
脳内に過ぎる記憶
りうら
ほとけ
ほとけっちは、察したような顔をした
りうら
初兎
悠佑
いふ
まろは、俺に聞き返すように言った
りうら
ほとけ
ほとけっちは、言った
初兎
ほとけ
ないこ
ないくんは慌てて言った
ないこ
ないこ
ないこ
悠佑
ほとけ
ほとけっちがそんなことを言うのも 分かる。あんなの見たらね...
初兎
初兎ちゃんは、ほとけっちの肩に 手を置いた
初兎
ほとけ
ないこ
ないこ
ほとけ
初兎
悠佑
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ガチャ
バタン
ないくんがドアを開けると みんなは、出ていった
でも...1人だけ残っていた
りうら
りうら
いふ
声を掛けるとまろは、急に我に返った
りうら
いふ
いふ
りうら
ガチャ
バタン
りうら
りうら
手にあったサイコロを思い出した
1面取れている...
転がったパーツに 手を伸ばした
ズキッ
りうら
右目が急に痛くなって、 慌てて抑えた
りうら
いふくんの部屋
いふ
何か違和感を感じた
こっちの世界に戻ってきたとき、 りうらの右目に模様みたいのがあった
でも、一瞬で消えた
いふ
〜9話に続く〜
今更だけど追記 鈴=サイコロのネックレスです 鈴って表現したりネックレスって 表現したりするかも...