⚠️注意⚠️ キャラ崩壊! なんでも許せる方だけ見てください!
目が覚める。
まだ寝起きのせいでぼやける視界に、 見覚えのない風景が映り、慌てて起き上がるが、すぐ昨日のことを思い出すことが出来た。
段々と良くなる視界で辺りを見回すと少し先にknがいる。
knが僕が起きてることに気づいて駆け寄ってくる。
kn
相変わらず元気でうるさい。
そう思ったのだが、額には汗をかいていて、少し、顔色も悪い気がする。
走ったのだろうか。
ut
kn
kn
そういえば、ここに来てから何も食べていない。
その事に気づくと、自分まで腹が減っていることに気がついた。
ut
なにかないかと当たりを見渡す。
kn
やっぱり走ったのだろうか。
kn
kn
ut
自分も少しは力になりたいのだが、痛む足のせいで立つことも出来ない。
仕方なく大人しく待っていることにする。
knの姿が見えなくなるまで目で追う。
なにを持ってくるのだろうか。
もしかして、なんかでっかい動物狩ってきちゃったりとか?w
そんなわけないかと心の中で自問自答する。
でも、ここに来てから動物見てないしなぁ、。
ていうか、魚も、虫も、なんも見てないような。
kn
ut
言うほど遅くなった訳では無いし、
それに、なんもしてない僕が文句を言える立場ではない。
ut
knの手にはオレンジ色のフルーツのようなものを何個も持っている。
kn
ut
kn
ut
knが持っているものが、お世辞にも美味しそうとは思わなかった。
どんな味がするんだろうと考えているうちにknがそれをかじる。
kn
ut
kn
目をキラキラ輝せて僕にもそのフルーツのようなものを渡してくる。
そんな勇気が出なくてモタモタしていると
kn
そう言ってくる。
knが大丈夫って言うなら大丈夫か。
そう考えてしまう僕は、どうしてしまったのだろうか。
そのフルーツらしきものを恐る恐る 1口かじる。
ut
kn
見た目に反してうまい。 砂糖のような甘さではなくて、全部が自然でてきたような甘さが、僕の空腹を引き立てる。
knが、僕が丸ごと1つ食べ終わったのを確認すると立ち上がる。
kn
kn
そう言ってまた背中を差し出す。
もうknにおんぶされることは慣れてきたのだが段々と申し訳なさが積み上がる。
ut
kn
knはそう言うけど絶対に迷惑でしかないはずだ。
僕もなにか手伝いたいのだが、。
kn
しばらく歩いた頃、knはそう言って僕を下ろす。
ぼーっとしていて気づかなかったが、knは相当疲れているようで膝に手をついて肩で息をしている。
ut
kn
少し心配していたが、 まぁ、knが言うなら大丈夫か。
どこか少し引っかかるのは、気にしないことにする。
しばらく休憩をしていると、いつの間にか日が傾いていた。
少し疑問を感じる。
そんなに時間が経った気がしない。
kn
僕のそんな思考はknによって遮られる。
ut
kn
kn
knは時間の流れに疑問を抱いていないのだろうか。
ut
あっという間に当たりが暗くなって
上を見ると満天の星空が広がっている。
ut
思わずはしゃいで声を出すと、knもはしゃぐ。
kn
2人で座って星空を見上げる。
kn
ふとknが沈黙を破る。
ut
kn
kn
ut
kn
別に暗いの苦手なわけじゃなかったんだけど、、
昨日の夜は確かに怖かったのを覚えている。
どうしたのだろうか。
やっぱり気がおかしくなってしまったのだろうか。
まあいいか。そう思ってまた星空を見上げる。
ふと疑問が湧く。
僕たちが行った山は住宅街が近くで、
こんな綺麗に星なんか見えないはず、、。
.........
僕たちは、どこに迷い込んでしまったのだろうか。
コメント
8件
1話からみました!とても凄いですね!助けてあげたい、!
僕もそこに行って助けたい(((((