あやか
私は霊が見えます。
あやか
お母さんも見えます。
あやか
私はお母さんにこう言われています
母
霊が見えても見て見ぬ振りをするのよ
あやか
私はそれをできる限り守っています。
あやか
たまに失敗しちゃうけど
あやか
今日はそんな出来事をお話します。
6月5日
あやか
今日は塾の日か、
ガサゴソ(準備中)
あやか
よしっ行くか
タッタッタッ
エレベーターに乗る
あやか
(あ、お爺さんだ)
ペコり
私はお辞儀をした
するとお爺さんは驚いた様子でこちらを見ていた
あやか
(あのお爺さん凄い見てくるな、)
私はお辞儀をしたのを後悔した
だって、、、
そのお爺さんは顔が半分潰れていて、血が半端じゃないほどに出ていたからだ
あやか
(うっ、やばい)
私はまだかなと上を見た
あやか
(えっ、)
あやか
(このエレベーターは古いから遅いけどこれはいくらなんでも遅すぎる!)
私は5階から降りてきたのに1分経ってもまだ4階だ
あやか
(これはいくらなんでも遅すぎでしょ!)
私は全部の階を必死に押した
あやか
(やばい!お爺さんの息が荒くなっていく、)
ピンッ
ダダダダダダダダ
あやか
はーはーはー
あやか
よっよかったー
あやか
はっ
エレベーターの窓にはお爺さんの恨めしそうな顔が映っていた。
みんなもエレベーターに乗る時は気をつけよう
そこに乗ってる人がこの世の人とはが切らないのだから
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