~sm side~
家
俺はあの後きょーさんに車で家まで送られた。
…なんか、迷惑かけてばっかだな
これからはあまり迷惑かけないようにしないと…
ふと思ったけど…WTって今も活動してるのかな。
警察組織らしく、加入してるけど…俺はあんま関わってない。
…今度聞いてみよ。
今日は…さっさと寝るかぁ…
そして俺は眠りについた。
翌日 水曜日
俺は、少し抵抗しながらも、重い足を引っ張って教室に入った。
sm
視線が痛いな…
自分の席には来れたけど…
レイラ
…隣の席からも凄く視線を感じる
落ち着かねぇな…
昼休憩
運営のことは聞かれてないけど…
…周りからの圧が凄いんだよな
そう思っていると、耳打ちで彼女は言った。
レイラ
sm
…まぁ、こうなることは予想していた。
別に用事もないし…いいよな。
放課後 屋上
そして時間が進み、放課後となった。
レイラ
sm
レイラ
sm
俺がそう言うと、レイラは息を呑んだ。
レイラ
レイラ
sm
…遂に、答えないといけない時が来たか
レイラ
レイラ
レイラ
レイラ
貴方は、強い。
レイラ
レイラ
…流石に逃れられないな
sm
レイラ
レイラは今の言葉に不満を持っているみたいだ。
…でも、俺は"本当のランクを答える"とは言っていない。
こいつに全てを教えるわけにもいかないしな。
レイラ
sm
…なんだ?
何か違和感がある…
なんか…嬉しそうだけど、心の奥底では悲しんでいるような…
そして…色んな感情が混ざっているようにも見える。
レイラ
sm
sm
レイラ
sm
俺がそう言うと、数秒間沈黙が訪れた。
そして、レイラが口を開いた。
レイラ
レイラ
レイラ
レイラ
sm
レイラ
レイラ
レイラ
…運営だからか
レイラ
レイラ
レイラ
レイラ
sm
…まぁ、暗殺組織を警戒するな…とか言われても難しい問題だ。
ただ、俺は今までDランクの無能力者として過ごしてきた。
しかも、レイラとはよく話していた。
そんな生徒に対して、警戒心を解かない…
そう考えても、こいつは優秀だな…
俺はそう思いながら夕焼けの空を眺めていた。
前回のお気に入りコメント
ゆーき 様 初コメありがとうございます!
コメント
21件
レイラさん、警戒してるんだ…そりゃそうだよね〜 私、警戒心ないからレイラさんみたいに警戒とかしないな〜 クラスメイトの皆って、smさんのことどういうふうに思ってるんだろ…圧って言っても色んな圧があるしな〜 続き楽しみにしています(*´꒳`*)
レイラさん…どうしたんだろ… なんも言ってこないクラスメイトもそれはそれで怖いのかもしれない…どんどん謎が増えていくぅぅぅ((なんやこいつ