お母さんはヒーローだった。
母
ねえあの?
なあに?
母
あのの力は私たちより強いの。
だからね
だからね
"誰かのヒーローになるために" "大切な人に"
母
使ってね。
?
わかった!!
あのママのためにつかうね!!
あのママのためにつかうね!!
母
あのえらいぞー!!
私はお母さんを守るために、力を使おうと思った。
だけど
母
あの危ないから走ったらだめよー!!
はーい!!
クラクションがなった
母
あのあぶない!!!!
え?
ドンっっっっ
ママ、、、、??
母
あの、あのにもし大切な、大好きな人ができたら、守るためにその力を使ってあげてね、
ごめんなさい、まま、、、
この後の記憶はほぼない。
記憶がないというか忘れたいのだろう。
"大切な人に使ってね。"
その言葉が忘れられずにいた。
大丈夫だよ。お母さん
これから頑張ってお母さんみたいなヒーローになるね。