太宰
さて、私は言ったから誰かな!
敦
どうしましょう!
独歩
まぁじゃんけんでいいだろう
せーのっ
敦
…僕だ
敦
そんじゃ話ますよ!
敦
あの日はまだ孤児院にいた時の話です。
敦
なんだろう、あの箱
敦
掃除をやらされている時、15cmぐらいの箱を見つけたんです。
敦
開けて見よっ
ベリっ
敦
!犬っ
敦
なんとそこには、捨て犬がいたんです。
独歩
なっ捨て犬だと!
太宰
いっいぬ!
敦
もし、中に入れたら、怒られて、犬も捨てられると思ったので、夜遅くにこっそり来て餌を上げたりしました。
敦
あまり懐いてはくれないけど、元気ではありました。
敦
そんな生活を繰り返してたある日、犬が死んでしまっていたのです。
晶子
可哀想だね
敦
死因は未だに分かりません。
敦
その日泣いていたら、窓際に何かあったんです。
敦
それはとても綺麗な石でした。
敦
それを見ると、落ち着くような気がして寝たんです。
敦
そしたら、夢の中でその犬に会いました。
敦
そして何かを言って消えたんです。
乱歩
分からないの?
敦
分かりません。
敦
それが不思議でたまりません。
敦
終わり
福沢
思ったんだか、敦
敦
なんですか
福沢
それ
福沢
感動する話だがいいのか?
太宰
まぁ犬が夢で何を言ったかによっては怖くなるでいいのでは
福沢
それならいいが






