生徒会さん

あいさんが足に引っ掛ける記憶がよぎる

割り込んでくるあいさん

引き離されふたりとも席に座らせられる

キーンコーンカーンコーン

あ、始まっちゃった

生徒会からの呼び出し?退学とか? あははw

キーンコーンカーンコーン

お昼来ちゃいました行かなきゃ行けないよなあ…

また?今度はなんだんだよマイハニー☆

そんなことを考えながら着いていってますー

一体何をしに来たんだってばよぶっ殺すぞ☆

なぜカッターを…もしかして

確かに嫌なこと1回されたけどカッターなんかで人を切りたくはないぞ…!

突然手を抑えだした

切ってないのに

カッターを持ったまま近づく

ガチャ

最悪…!

僕は何も言えないで無言でいると

トントンさんにあいさんが泣きながら助けを求める

僕はあいさんたちの横をすりぬける

このまま教室に戻ってきた…

ロボロが話しかけ来た、謝って教室を飛び出す

晴さんの教室に来た 悪いけどあの子は撒いてきた

何が何だかよく分からないがとりあえず追いかけた

晴さんと同じクラスだったはず

かくかくしかじか

説明されて分かった 多分あれは俗に言うカッターキャーだ

ほんとにカッターしたのだったらあんな素振りしないから

ロボロにも俺も持ってる情報伝えなければと口を開こうとした時、話声、晴さんの声が聞こえた

トイレの個室に逃げ込む

絶対嫌われたんモー!牛になる僕! トントンさんがあのこと伝えるでしょ!Rより確率が高いよぉ!?

ロボロにも嫌われたかもね… はあいい人生でしたw

静かにそんなこと考えてると隣のトイレから鳴き声と怒鳴り声が聞こえてきた

ﾄﾞﾝｯ

!!

ﾄﾞｶﾞｯﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ

壁を感情に任せてぶっ壊す先には、ショッピ君といじめっ子達が

わっわかりましたー!約束します!

駆け寄ってくるロボロとそこで立ってるトントンさん

トントンさんに視線を向けると

なんで、僕を信じるの?

カバンからあれをとってくる

もぐもぐシャキシャキ

僕の視線に気付いたトントンさん

忘れてたw

視線がめっっっっっちゃ痛いけどもうしらね!

なんか開けたら死ぬみたいな雰囲気出てるけどこの扉大丈夫?

いや僕にノックさせる気じゃん! 絶対遊ばれてるよー!

ロボロとショッピ君からクスクス笑われてる声が聞こえてるがそれどころじゃない

いや、それを支えに僕は普通にしよう(?) ほら、震えが治まってきた

コンコン

ガチャ

開けた中にはあの金髪さんと豚ニットの方、鬱さん、真ん中にお菓子を食べている赤目金髪の方がいた

めっちゃ豚ニットさんと金髪さんから睨まれる… ちょっと怖いよそれは

ダメ、落ち着かなきゃ、いつもの僕に戻せ!

言い合いを聞いていたら後ろから聞きなれた声が

安心感から抱きつく

豚ニットさんが叫んでくる

目の前で言い合い始める2人 金髪さんは睨んでくるし 赤目の金髪さんはトントンさんとずっとなんかしとるし ロボロとショッピくんは金髪さんや豚ニットさんになんかいってて 収めようと頑張ってる鬱さん

なんか僕が悪いんだろうけどイライラしてきた…

みんなが凍りついたように動かなくなる

赤目金髪さんが指示するとその人の両サイドに置いてある長いソファに座る

僕が立っていると

そこのソファに座る、高級そうだ

とゆうよりなにこれ!?なんで7対1みたいになってんのっ!? 新手のいじめですか?

こう見ると赤目金髪さんちょっと圧が強くて怖く見えてきた…睨んでくる人と心配の視線くれる人が…

なんか怖さから尿意が湧いてきた…助けて? おかしい、自己紹介してるだけなんだけどな

待ってその声やめて…まじでトイレ行きたい…

なんか話してるけど頭に入ってこない…やっばい…

最悪…!

しかもめっちゃ睨まれてる…トイレ行きたいうう…

あからさまにモゾモゾしちゃう…顔も見れない…やばいよお漏れる…,!

仕方なく前を向く こっちは限界だっつーの!はよしてえ…!

行儀なってないし気持ちわりーな…

前を向いた顔を見ると

(エッロ…)

前を向くと色んな人の視線が刺さる… 一瞬でいいからトイレ行かせてくれ!

全員顔を真っ赤にする なんで!?なんでもいいからトイレ行かせてよっ!?

ええ…トイレ行くのそんなアカンの!?

なりふり構わずトイレに駆け込む

飛び出していく晴

と、トイレ…?

どうやら全員勘違いをしていたようだ

真っ赤な顔が元に戻らん…!

周りを見ると鬱先生以外みんなりんごのように真っ赤

ん?視線を感じる

あ、晴や行ってきて入るタイミング失ったんやなw

何笑ってんの…もう!

僕めっちゃ困ってる…絶対怒られるんだもん んー!あーもう行っちゃえ!

飛び込んで土下座してみる

そっち側のミス…?でも逆らっちゃったのに…

座る