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コトネ
ねぇねぇミア！交換ノートしない？
ミア
交換ノート？
コトネ
うん！
コトネ
交換日記と同じ感じなんだけど、相手のノートに
自分の日記を書いて、一年ごとに、その相手にノートを返す的な感じ！どうかな！
自分の日記を書いて、一年ごとに、その相手にノートを返す的な感じ！どうかな！
ミア
へぇ……いいよ！
ミア
なんだか楽しそう！
コトネ
そうと決まったら、やろうね！
コトネ
じゃあ、今ノート持ってないから
コトネ
明日持ってくるね！
ミア
OK！
次の日
コトネ
はい、これに書いてね、ほかのノートに書いちゃダメだよ
コトネ
後、捨てないでね、捨てたら泣くからね！
ミア
分かってるって笑
ミア
さすがに捨てたりしないよ
コトネ
約束ね
ミア
はい、じゃあ、これ私のノート
ミア
じゃあ、またこのノートが返ってくるのは、一年後
ミア
ってわけか
コトネ
そうなるよ！
コトネ
それじゃ、始めよっか！
それから、私の体調は、少しずつ悪くなって言った 次第に歩けなくなり、思考が回らなくなった…… あれ、手が勝手に…… 包丁なんか持って どうするんだろう あれ、私の心臓に刺さったよ？
ミア
……あ、あぁ…
ミア
ぁああああああああああああああああああああああ！
コトネ
……ごめんね…でも
コトネ
ミアが悪いんだよ……
コトネ
私のトモくんを取るから……
コトネ
トモくん、これで幸せになれるよ！
トモ
んんっ！んん！(泣)
コトネ
あははははっ！
ミアは、気づければよかった でも気づかないのも当たり前 だって……
ナレーター
ナレーター
そりゃ、見えないですよね
ナレーター
見えない字で呪い殺されたんですから
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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