舞
伊織
伊織
伊織
伊織
舞
舞
舞
父
父
父
父
舞
舞
母
母
母
母
母
母
母
父
父
母
母
母
父
母
母
父
私が生まれなきゃこんなことにならなかったのに
なんで生まれたんだろう
生まなきゃよかったって言う家族のもとにに誰も生まれたいなんて思うはずない
からだだって丈夫に生まれることが出来るなら生まれたかった
それなのに…
バケツがひっくり返る音
舞
A
A
舞
B
B
A
舞
クラスの女子たち
誰か庇うわけでもなく
ずっと笑ってるか、無視するか
少しは思ってた
もしかしたら助けてくれるかもって
でも、そんなことなくて
どんどん自分の意思は消えていった
けど、兄たちとこっそり遊ぶサッカーは大好きだった
体は弱くても帰りは冴にぃか、凛にぃがおんぶしてくれた
このあったかい背中が大好きだった
殴られる時はかならず兄2人がいない時だった
多分、私がいなくなってからバレたとは思う
けど、こうやって家族の1人でも自分を愛してくれてるって思うことができたから、生きることができてた
両親が離婚した私たちはたった3人だけど家族、そう思っていた
はずだった
あの喧嘩の日、私は全てが嫌になった
顔についた切り傷から血とともに期待と苦しみが全部溢れてくる
今まで愛されてたって言う事実を信じて生きていた
けど、それは私の願望でしかなかった
凛
冴
凛
凛
冴
凛
冴
冴
冴
凛
私、生まれてきてよかったのかな
両親にはもちろん、兄達にも愛されず
学校ではいじめられ
リストカットも習慣になっていて
自分でもこんな傷だらけな体嫌いだった
早く死ぬ
それは私の何よりの願いだった
生きてても地獄
死んでるようなもんだった
私、生きるの疲れた
なんども自殺未遂を犯した
死なない、死ねない、死にたい
私はどうしたらいい?
舞
舞
帝襟アンリ
帝襟アンリ
舞
帝襟アンリ
絵心甚八
絵心甚八
絵心甚八
舞
舞
舞
絵心甚八
舞
絵心甚八
絵心甚八
絵心甚八
絵心甚八
舞
絵心甚八
舞
舞
帝襟アンリ
帝襟アンリ
帝襟アンリ
絵心甚八
絵心甚八
絵心甚八
絵心甚八
絵心甚八
帝襟アンリ
絵心甚八
絵心甚八
帝襟アンリ
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