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りぃくん

んぅ、

ころ

あ、お兄ちゃん起きた

るぅ

ほんとですか!?

るぅ

あ、りぃ兄!!

りぃくん

おはよぉ、

その声は、

起きたばかりだったからなのか

どこか抜けている

可愛らしい声だった。

りぃくん

あれ、兄ちゃん達は…?

ジェ

それがまだ帰ってこんのや

ジェ

兄ちゃん、なんか知っとる?

りぃくん

何も聞いてないけどなぁ、

ジェ

マジかぁ

ころ

LI○E来てないの?

りぃくん

あ、どうだろう…

りぃくん

見てみようか、

スマホには2件のLI○Eが来ていた。

「ごめん!りぃくん!今日、急に飲みに行くことになっちゃって!夕飯よろしくね!」

「食べに行ったり出前を取ってもいいよ」

と、LINEが来ていた。

きっと、なな兄がいるということは

さと兄もその場にいるのだろう。

りぃくん

飲み会があるみたい、

ころ

えぇ、一緒に夕飯食べたかったなぁ

りぃくん

ごめんね、次はきっと一緒に食べれるから今日は少しだけ我慢してね

ころ

はぁーい

るぅ

夕飯どうするんですか?

るぅ

僕たち何も用意してませんよ?

ジェ

冷蔵庫の中も空っぽだよ

りぃくん

マジかぁ…

りぃくん

出前取っちゃう…?ニコ

ジェ

いいん!?

ころ

まじ!?

るぅ

いいんですか!?

3人とも目をキラキラさせてこちらを見ていた

りぃくん

もちろん!

みんなが笑顔でいてくれて良かった

少し安心した。

りぃくん

何食べたい?

るぅ

お寿司食べたいです!!

ころ

バナナー

ジェ

ステーキにピッタリな俺様はすてーきぃ!

るぅ

何言ってるんですか?

ジェ

えぇ、辛辣ぅ

ころ

りぃくん

あはは、笑

今のところまともな物がひとつしかない

これは事件だ

大事件だ。

りぃくん

ほかは何かなぁい?

ころ

んーじゃあ、ピザ

ジェ

俺ステーキ

るぅ

懲りませんね…

りぃくん

まぁまぁ、笑

りぃくん

じゃあ、お寿司とピザとステーキね

るぅ

りぃ兄は何食べるんですか?

りぃくん

あー、俺?

りぃくん

どうしよっかなぁ、

内心食べなくてもいいなと思ってた

だからその質問が来ることが怖かった

るぅ

何か食べてくださいね?

ジェ

せやせや!

ころ

そうだよ!
りぃ兄ガリッガリで、骨みたいだもん…!

りぃくん

骨かぁ…笑

ジェ

ハンバーガーでも食べたらええんちゃう?

ジェ

あれ、めっちゃカロリー高いんやろ?

ジェ

今の、りぃ兄にピッタリやんか

りぃくん

えぇ、?笑

りぃくん

夕飯でハンバーガー?笑

りぃくん

ちょっと重いかもなぁ、笑

ジェ

そか、

少ししょぼんとしたジェくんの顔を見た。

俺は間違えた。

間違えた行動をしてしまった。

正解のことをしなければ、

笑顔にさせなきゃ、

俺はその一心で、言葉を放った。

りぃくん

でも、いいかもね夜ハンバーガー、

ジェ

ほんとっ!

りぃくん

あんまりないから少し新鮮かも…笑

なんて言いながら

食べ物を注文した。

10分程で全て配達されるらしい。

ジェ

「ぐぅー」

ジェ

あかん、、お腹減ってもうたぁ

るぅ

僕もです、、

時計を見れば、着くはずの予定時間をすぎていた。

りぃくん

配達員さん、大変なのかもね。

りぃくん

少し遅れてくるみたいだから、少し何か家にあるもので作れるのないか見てくるね

そう言って、そそくさとキッチンへ向かった

急に動かした体は少し重かった。

りぃくん

えっとぉ、何かあるかなぁ

りぃくん

あ、チーズとロールパンがあるなぁ

りぃくん

焼いて、持ってくかなぁ

りぃくん

持ってきたよー

りぃくん

どぞー

ジェ

いただきまぁーす!!!

ころ

いただきまーす!

るぅ

いただきます!

ころ

おいひぃ、、

ジェ

生き返るぅ、

りぃくん

ふふ、良かった笑

ジェ

りぃ兄食べへんの?

りぃくん

あ、俺?

りぃくん

俺はいいよぉ笑

りぃくん

みんなで食べてて笑

ジェ

そか?ならええんやけど

お腹がすいてない訳ではなかった。

食べていない時間が長すぎて少しお腹が痛かった。

それを我慢するには食べないに越したことはなかった。

りぃくん

ふぅ、、

みんなには声が聞こえないソファに座る。

りぃくん

いたいよぉ、、

そう、泣き言を言う。

ピーンポーン

りぃくん

宅配来ちゃった、、

りぃくん

貰ってくるかぁ、

りぃくん

届いたよ〜!!!

できるだけ元気な声をあげる

ジェ

開けよ開けよ!!

3人ともワクワクしながら、ごはんを食べていた

ジェ

はい、ハンバーガー!

りぃくん

ありがとぉ、ニコッ…

お腹が痛くなるかは

食べてみないと分からない

一か八かで俺は口にハンバーガーを詰めた

りぃくん

はむっ、

案の定食べたものは飲み込むのに時間がかかった

りぃくん

ふぅ、

食べたものは1度お腹に入ったはずなのに

逆流して上に戻っきている感じがした

それでも皆の前だから、

元気な自分でいたくて。

我慢して、我慢して、

俺はハンバーガーをたえらげた。

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