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思わず1人で帰ってしまった でも2人の顔を思い出したら 帰って来ても良かったのかも……
どうしよう…気持ちの整理ができない 今度からどうやって 2人に会えば良いの?
あっという間に月曜日 重い足取りで学校へ向かった
朝は実咲とも大樹とも 目は合ったけど話すことは無かった
嶺斗
先生
先生
優奈
そうして碧山くんと席をくっ付けた その時に大樹が一瞬こっちを 見た様な気がしたけど 自惚れたくないし 気のせいだと思うようにした
嶺斗
優奈
私は一応授業を真面目に聞いている でも今日ばかりは隣の碧山くんが 気になる…
そうしてると碧山くんが 私の腕をツンツンして来た
優奈
嶺斗
優奈
優奈
嶺斗
笑った顔…初めて見たかも でも絵が下手なことも 初めて知ったな…
優奈
嶺斗
いきなり碧山くんは そっぽ向いて顔を隠してしまった
先生
嶺斗
先生
優奈
嶺斗
すごいな…勉強できちゃうんだ 難点なんて少し怖いぐらいだし
お昼休みになったけれど 実咲も大樹も相変わらず 話しかけないし 私も話しかける勇気は無い
やっぱり屋上だ… そう思って席を立つと
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優奈
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優奈
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優奈
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花梨
優奈
そしてその日のお昼時間は とても充実していた
花梨
優奈
花梨
優奈
花梨
駿也くんはサッカーが得意で 女子の人気も高く 狙ってる女の子は同級生だけでなく 先輩や後輩も居るらしい
優奈
花梨
何故だろう、今の私と 実咲と大樹と重なった そっか…こんな気持ちなんだね 実咲の気持ちが花梨ちゃんを 目の前にして気が付いた
優奈
花梨
私も大樹と付き合ってなければ 「応援してる!」って そう言えたのかな……
帰りのホームルームが終わって 家に帰ろうとした時
駿也
嶺斗
駿也
クラスのムードメーカーの 駿也くんが碧山くんに 友達になろうと迫っていた
嶺斗
駿也
駿也
嶺斗
花梨
駿也
花梨
駿也
花梨
花梨ちゃんはキラキラした 笑顔でこっちを見た 私は笑って 「良かったね」 それだけ伝えた
大樹
優奈
大樹が話しかけてくるなんて 珍しい…… ただ…嬉しかった